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RN/UBW 15日目差し替え前半

会議終了後の選択肢は、むくれる凛見たさでセイバーのところへ。
というか、ここでセイバーに行ってもトゥルー行きできるように今まで遠坂ptを稼ぎまくっていましたよ。
「老婆心」云々言い出すセイバーが友達カップル相手に色々世話焼く人っぽくて可愛い。
…いや、この人ってば王様時代にも他国の国王夫婦の色恋沙汰に首突っ込んでたりした伝承があるのですが(トリスタンとイゾルデ)。
UBW差し替えは少年漫画ラブコメ的雰囲気


男の子的には凛のところへ直行してやれという気がするのですが、UBW3人パーティの名残惜しさもあってセイバーのところへ。
老婆心セイバーさんの挙動不審っぷりがらぶ。まったりとお茶するだけなのがまたいいですね。セイバーさんのどこか目元の凛々しいい微笑み方が好き。
凛のところへ行ってらっしゃい、と促されて離れへ。

凛の部屋で声を掛けると、ちょっと非難がましい遠坂さん。道場は離れの客室から良く見えるんだそうで、普段ならともかく色々考えてた遠坂さんからすれば、まぁ面白いはずもなし。
ちなみに「余分な体力」云々がレアルタにも残っています。
いや、だから「レアルタで取った方法以外もあるんですよ」的演出はもういいですから(笑)
細かいところですが、「ギルガメッシュの相手は俺が」という士郎に応じるあたりからの凛の立ち絵、変化の仕方が大幅に変わっています。PCでは悄然とした表情のところだったのがこっちをうかがうような顔になっていたり、ぎょっとしたような表情だったところが口を開けてぽかんとする絵のほうになってたり。全体的にきつめの表情が減らされた感じです。うーん、私はPCの感じが好きかなー。2人のセリフも細かいところで何箇所か繋ぎ方が変わってたりします。 
PCから大幅に分岐していくのは「わかってる。だから、その……ほら、ギルガメッシュも言ってたでしょ」から。
うつむき凛の立ち絵ではなくなりました。まだまだ普通に会話が進みます(笑)

PCではここで士郎の方も何の話か気づいて致死量イベント真骨頂なわけですが、レアルタではまだまだ不足な魔力の補い方講座が続きます。
「じゃあ宝石でブーストするのか」という話がでますが、凛の宝石を変換できるのは凛だけなのでこれは即行却下。
凛のほうはいろいろ方法自体は知ってるので自分の中で取捨選択中なのですが、決定的に知識のない士郎は「これじゃ相談にも乗れないから、どんな方法があるのか教えてくれ」と質問、これも即行大却下(笑)
だから、そういうこまかい設定合わせはどうでもいいですからー。

で、とにかく方法は凛と士郎の間にパスを通すしかないのだという話に。魔術回路の移植が有効だという凛の説明がありますが、fateのように士郎の回路を移植するのは却下。士郎自身は魔術師として不完全になる、というリスクから自分の回路を移植する、と即言い出すのですが、UBWでは固有結界の展開が移植の目的なので、展開に必要な士郎の回路を減らすわけには行きません。展開条件は士郎の全回路+凛並の魔力。

えーと、ということはレアルタfate士郎は何らかの理由で失われた3割の回路を回復しない限りは展開できないってことですね。
しなくていいけど。できれば一般市民のまま幸せに過ごしてください…。

話は戻って移植。じゃあ凛の回路を移植するのはどうなのかというと、術式を行うのが凛である以上、魔術を行いながら回路をはずしたり渡したりは危険だということでこれも惜しいところで却下。
というわけで、遠坂家伝来の魔術刻印を受信回路として変換して、士郎に移植することに。
刻印として移植するわけではないので、一工程の簡易魔術式としての機能はなくなりますよ。士郎がガンド撃てちゃったりはしません。単にアンテナ。

刻印一つを譲ることで遠坂家が200年積み上げてきた成果が一代分後退することになりますが、その負債はおくびにも出さずにあっけらかんとした笑顔を見せる凛に、初めて一緒に教会に行ったときのことを思い出す士郎。
曰く、「遠坂のいいところってわかりにくいよな」。
んー、これもアーチャーの「可愛さがわかりにくい」とのダブらせでしょうか。いつも思うけど、凛は直球じゃないけどこれ以上ないくらいわかりやすいとおもいますが。で、「なんでジロジロこっち見るのよ、アンタ」に直球な人が何を言い出すかと思えば「ちょい見とれてた」。
ちょっと。
「そういう遠坂だから、俺は好きになったんだなって」
また恥ずかしいことを言ってるよこの子は(笑)
これに対する凛の返しが「今はそういう話をしてる場合じゃない、けど―――聞いてあげるくらいなら構わないっていうか…」なのですが、士郎なので前半しか聞いてません。主人公基本スキル、聞いてなきゃいけないところで聞いてない。
「無駄話している暇はないよな、早く始めよう」と来た。
そのうち頭すっぱたかれるよこの人。巡りが悪いとか言われたし。
なんかha以降鈍感スキルがありえないくらいに悪化していくー…
鈍なのは愛嬌のうちだけど、会話が成り立たないのは鈍以前の問題です。
助けてください奈須さん。orz

儀式開始。
「ドロップ状の飲み薬」を痛み止めとして飲まされましたが、それ本当に薬?fateでも宝石をドロップと信じたまま飲み込んでましたが。
電気消してから床に紋様を描き始める凛。
…描いてから消せばいいのにとちょっと思いましたが、とにかく5分ばかりで準備終了。遠坂さんベッドに着席。
さてどうするかといえば
「とりあえず、服を脱ぎなさい」
……遠坂さん、まずは説明からはじめましょうよ。
士郎が無言でパニクってます。この遠坂さんのセリフにかぶせて、PC版から改訂したベッド座り遠坂さんの一枚絵(ツインテールですよ)が使ってあったりするので、余計に破壊力大。
「そこ、変な誤解しない!私だって脱ぐんだから公平だし」
追い討ち。
この状況でその指示で何がどう誤解なんでしょうかと、余計わけわかんなくなる士郎にやっと説明。セイバーのときと一緒です、答えは共感状態を作るために体温を伝えやすくする準備。まかり間違って下まで脱ごうもんならヒーターを投げつけてくれるそうですよ。

遠坂さんの番。後ろ向いて、ハイよし、という流れで振り向きますと
「なんだその、気合の入らない脱ぎ方は」
……靴下かたっぽ脱いだだけで他は変わりのない遠坂さん。いや、もうかたっぽも微妙に下がってはいますが。士郎くんのご不満も尤もといいますか、遠坂さん、その状態でどう体温を伝えるつもりなのかと問い詰めたい。やばい構図になりますがいいのですか。
「バランス悪い、シンメトリーじゃないと落ち着かない」というクレームのもと、再挑戦。
「両方脱げばいいのね。こやつ、思いもかけずマニアックな……」という、なんか謂れのない評価をいただいてしまいました。両足脱ぎ要求はマニアックじゃありません。むしろあなたのよくわからないところを出し惜しむ脱ぎ方が毎度ですね
……いいけど。歓迎だけど。
再度のOKで振り向くと、先出し絵でおなじみ、赤いタートルだけを脱いだ凛。凶悪なことに、PC版の座り凛2枚目の改訂版。
赤面したのを隠そうとする士郎の様子でご納得いただけたようです。でも遠坂さん、さっき脱げばいいのねといった割に両足とも履いているのは何故なのですか。やっぱり標準装備なのですか。

儀式開始。長いので分けますよ。

資料求む

とりあえず差し替え分の絵だけ。
遠坂さんはレアルタでも素敵な脱ぎ方を見せてくれました。
半脱ぎの神

「こいつ意外とマニアックな……」
  イラスト 61.png
いや、マニアックなのは士郎でなくて、いつもあなたのほうです(笑)
何でニーソ片足脱ぎ。
そして何故上を脱ぐときに両足履きなおすのですか。
素敵です遠坂さん。

キャミのデザインが良くわからないのでてけとーです。つーか、セイバーのスリップのデザインも間違えてました。orz

PS2版で一番困るのは、ゲーム画面と顔つきあわせながら描けないことです…。切実に資料集熱望中。
攻略本とかに載ってれば買うけど、多分載ってない…

RN/UBW15日目夜 作戦会議終了まで

…決着シーンの士郎の剣、色の都合で白で描いたんですが、よく見たら決着つけた時の剣て干将だとはっきり書いてありました。
う、うーんまぁいいや。

UBWラスボス、一段高いところから失礼します

勝利宣言と敗北宣言。
士郎がぼろぼろでもどうにかなってるのはセイバーの鞘のせいだと戦闘中にちょっと触れていましたが、切り傷優先で治してて骨折が後回しだと言ふ。いや、アヴァロンなしでも士郎の体は変な剣化能力付きの困った体ですが。

西側テラス(2階)から凛登場。
あれ?2階…。
fateでイリヤが地下牢があるとか言ってたせいか、なんとなく凛がつかまっていたのは地下室だと思っていましたがそういえば地下ってどこかに書いてありましたっけ?いまいちレポート書いてる意味ないな私…すみません。
2階から飛び降りてまで乱入してきた凛は決闘自体を止めたかったんでしょうが、予想もしない士郎の勝利で幕を閉じてたという。で、「あいつは俺の無事を確かめたいのか、アーチャーの傷に怒ってるのか」って、普通両方だと思うけど。両方無事なのが良くて、多分危ないのは片っぽだけだと思ってたら両方とも怪我してるんだから。
アーチャーのぼやくような呟きはよい感じです。

アーチャーが退場しようとしたところで、いきなり士郎にGOB集中砲火。ただでさえ気が抜けてる士郎、ついでにいうと左足と左腕いっぺんに折れてます、逃げられません。で、アーチャーが針ねずみに。ランサーの戦闘続行スキルが目じゃないほど頑丈です。さすが鞘入り。

セイバーの「何者―――!」はロビーに高くこだまするようなイメージ持ってたんですが、ボイス付いてみたらそうでもなかった。
ギルガメッシュ登場。2回めのGOBでアーチャー瓦礫の中へ。
…この場面、セイバーがギルガメッシュのこともアーチャーと呼ぶので、赤いのには早々に退場してもらわないとややこしくなったりするんですよね。
で、ぶちぎれた遠坂さんギルガメッシュを攻撃。「魔術師は身内に甘い」を地で行く遠坂さん、「わたしのアーチャー」で「わたしのセイバー」な人なので、きっと「わたしの士郎」で「わたしの桜」でもあるだろうとこっそり信じています。なんでも遠坂さんのだと思ってそう(笑)

今度は凛が狙い撃ちされるも、サーヴァントが駆けつけて危機一髪。ギルガメッシュが4次から残っている理由、依り代と維持魔力、HFに繋がっていく聖杯の成立ちの話。
……言峰が集めた孤児たち、必要なかったとか言われてる…orz
いや、言峰なら単に娯楽で10年間維持しそうなのがやなところ。
ギルガメッシュの一人称が「オレ」と「われ」が混じっているのがなんか気になります。我と書いてオレと読むのが固定じゃなかったのか…。いや、私いまだにどうしても「われ」って読んじゃうんですが。
あと「ハラワタ」の差し替えで入れられた「深奥」の読み方は「しんおう」だと思うんですが「しんおく」とも読むんでしょーかとか…読むのかなぁ。わかりませぬ。

聖杯にくべられるサーヴァントの話。6人で万能の釜に、7人で原初に届くとはギルガメッシュの言。…じゃあ何、第一次の計画では7人目で「自害せよ」的なことをやろーとしてたんでしょうか。あと、聖杯が5人回収したといってますがホントはまだ4人ですね。小次郎で5人。実際に5人回収した時点で止まってしまったのは第4次。
士郎に3回目の正直とばかりにGOBが向けられたところでランサーの放った火の手がロビーに。「煤で汚れる」と我様退場。3階から2階に広がってるっぽい火の手。火元、上の階?
焼け落ちる前にみんなまとめて撤退。
―――アーチャーどのタイミングで逃げたんだろ。とっとと出ないと瓦礫の下で蒸し焼きですが。

幕間、慎二とギルガメッシュ。
相変わらず慎二の演技は神がかってます。
いくつかの表現がゆるい表現になった結果、ちょっとわかりづらい文章になってます。「傷が崩れ落ちる」「周りの人間も崩れ落ちる」「自分の他も、自分より醜い姿になるべき」とかそんな感じ。そのわりに「まっさきにすべきことは腕という腕を集めること」と続くんですが。
心臓埋められた慎二の悲鳴がすごいことに。
…天の鎖、運搬用に使われてるよ。聖杯って神聖属性あるのかなーとかちょっと思いました。なさげだ。

衛宮邸。既に夜。帰ってきてから一時間とか書いてあるんで、結構時間かけて帰ってきた様子。
これからどうするか、男前遠坂さんが真っ先に口火を切る形に。
えっと、この時点で残ってるマスターというのは凛と慎二という計算になるわけですね。士郎はサーヴァントも令呪もないのでただの協力者。凛も士郎もアーチャーのことを頭に入れた上で、最終戦を戦うと決めてますね。セイバーもちょっと考えたあと合意。
―――UBWの聖杯って、3ルートの中で一番アレだし。
方針が決まったところでご飯つくりに行く、おかんな士郎が好きです(笑)うん、ご飯は大事。
凛と2回めの合作で、和洋中取り揃え。
王様は料理スキルがないのでお風呂係。ああ、王様の庶民スキルが上がっていくー。hollowでは洗濯物の片付け係に昇格してたし。

ご飯が終わったところで作戦タイム。
ランサーや慎二からも聞いてもいましたが、5次の聖杯降霊場所は柳洞寺ということで、結界を考慮に入れた作戦立て。凛が柳洞寺に放ってた使い魔は小次郎に斬られた梟がありましたが、そのほかにもあったらしくてギルガメッシュにつぶされた様子。
サーヴァント組と人間組で別行動しようという話になったものの、ギルガメッシュとセイバーの相性問題で停滞。物量戦に持ち込まなければならないという話になったところではたと気がつく凛。
この辺はPCと変更なしです。
「こんなところで言えるわけないでしょばか!」って。
レアルタでとった行動は居間でも言えなくはないです、遠坂さん。
どうも真っ先に思いついた方法がPCのパスの繋ぎ方だったようで(笑)色々取捨選択中の遠坂さん、なぁなぁのうちに会議終了宣言。 

えーと、セイバーがエクスカリバれる回数ですが。
凛とセイバーなら2回、って言ってますがfate最終戦でやたら連発してた気がするんですが。
エアと撃ち負けたのが1回。アヴァロン展開したときのはエクスカリバー→アヴァロン→エクスカリバーで2回。聖杯破壊に1回。
…多くないですか、あれー?

RN/UBW 15日目 決着まで

「―――おまえはおまえの相棒のところに戻らないと」
イラスト 59.png

決闘シーンはPCの時点で完成度高かったせいか、追加・変更要素はほとんどありません。階段を下りながらとくとくと語るアーチャーにアップの一枚絵がついたくらい。長い会話シーンですから、ボイスが付いたことによるテンポのダレの防止の意味もあるところなんでしょうが、特に動かしたりしない一枚絵の表情変化のみで間を持たすのは正直辛い感じです。個人的には黒背景でテキストだけのほうが好きかな。
PCでは気にならなかったところですが…。
ちなみにアーチャーが笑い出すシーンは、アップでなく背景だけを見せる感じに戻ります。
荒んだアーチャーの顔アップは4パターン

森を抜ける3人。城門を抜けるあたりの「彼女を悩ませているものはオレでありヤツだった」モノローグで「オレ」がカタカナ表示なのが気になります。士郎とアーチャーの一人称は漢字かカタカナかが割と意味があるので。
…いやまぁ、hollowの「残骸百景」だと混ぜこぜだったりするんですけどね。あれ多分、後半アンリ入ってるし。

ロビーに入ってアーチャーと遭遇。ペンダントの謎の種明かし。
凛を慎二に渡してきたと話すところの、例の問題発言は「今頃妙なことになっているかも知れんぞ」という言い方になりました。
………ちなみに、ランサーが駆けつけたときの凛の描写は「もう少し顔色が悪く、着衣が乱れていたら」とPCと変わりないので、アーチャーが何を言いたかったのかは大体想像が付くようになってます。いやそこは変更でなくて削って欲しかったなー(遠い目)
なかったことにしたかったです、私は。

凛の救出に向かうというランサーに、セイバーも着いてこいと促されますがセイバー居残り。凛は現マスターな上、仲良しさんですが話の都合上連れて行かれると困ります。アヴァロン効果なしだとさすがに士郎がDEAD ENDる。
……今思ったけど、ここでセイバーが行っていいかどうかを選択肢で選ばせてたらしまらないことになってたかも知れないですね。キャスター戦後は城で決闘して衛宮邸に帰るまで一本道なのでいいんですが。

アーチャーとセイバーの長い会話。好きなシーンです。
凛と同じように、セイバーにとってもやっぱりアーチャーには士郎としての思い入れがあるわけですね。
「違うよセイバー」とかの士郎口調とか、「あなたはシロウだ」とか大好き。
ただ、やっぱりボイスがつくと長いー… orz
結婚式のスピーチで、話の長い人に当たるとこんな感じになるよね的長さです。そりゃそうだ、黙読前提で作られるセリフと音読前提で作られるセリフはそもそも違うわけで。今までもたびたびもたつきはありましたが、私はここが一番辛かったです。音声オフにしといて要所要所だけ履歴で呼び出すのが幸せかも。

長い会話のほとんどを占めるアーチャーのアップは、少し憂いのある顔と、目を閉じて話すもの、悪役っぽい笑みを浮かべるものに「あなたなら犠牲になる一人を自分にしたのではありませんか」と問われたシーンで使われる微妙な表情のものの4種。
あえてこの他に一枚絵を所望するなら、アップの他にアーチャー手前で俯瞰の状態か、真横からの視点でセイバーと向き合うアーチャーの絵が欲しかった気もします。

アーチャーの声は、口調は士郎でもトーンはやさぐれたアーチャー。
士郎のいう「正義の味方」というのは「悪者をやっつけるヒーロー」という意味合いではなくて「犠牲者が出るのを防ぐ人、そのために戦う人」という意味合いなので、普通にレスキュー部隊でもやっててくれればどんなにか良かったと思うのですが、エミヤんは紛争地にすっ飛んで行っては色々やっていた様子。ダメだよ絶対キャラが泥沼紛争向きじゃないよ…。被災者救出とかやってた方が向いてるよ士郎。

ここで、結局数の理論に陥っていくアーチャーの描写は、「では、数ではなくて大切な人を優先するのならどうだったか」というHFへの導線になる仮定を含んでいると思うのですが、UBWがエンディング迎えるまでにどれほど引っ張れてるのかなぁ…。

必死にアーチャーの理想とアーチャーの道程を肯定しようとするセイバーの言葉に笑い出すアーチャー。
―――「狂ったように」「冷静に狂って」がやっぱひっかかっりましたよ orz
ええい、壊れてないUBWエミヤなんて、騎士じゃないセイバーみたいなものなのにー!
笑い声の演技自体は良いだけに惜しくてなりません。挿げ替えは
「狂ったように、笑い出した」
 →「はじけるように、笑い出した」
「騎士は、あくまで冷静に狂っていた」
 →「騎士は、あくまで冷静に見える」
うーん、ニュアンスがだいぶ変わっちゃってるとおもうんですが。
新規絵と細かい挿げ替え以外は変更なし。決闘突入です。

幕間、ランサーの凛探索。
凛を見つけて解放しようとしたところで言峰登場。この辺で、慎二が城に来る前に言峰と連絡を取っていたらしいこともちょっと匂わされてます。アーチャーと話した時点で、バーサーカーvsギルガメッシュの時点では知らなかったアーチャーの裏切りや、凛が城にいることなんかを把握してたのでランサー経由の情報を言峰に聞いたのかなと。
ついで4次で時臣を手にかけたのが言峰と判明。そのまま凛を聖杯にしようということでランサーに命じるも拒否。で、令呪発動。
―――ランサー、幸運値E。

慎二、修羅場っぷりに身動きできず。凛に矛先が向いてようやく反発して見せるものの、蛇ににらまれた蛙。
で、凛の心臓ゲットするというのでどさくさに紛れてむんずとどこを掴んでいるのでしょうか、この神父は。そこ心臓違う。(PCのときからツッコミたくて仕方なかったらしい)
というか、この辺てっきり改訂があるもんだとばっかり思っていたのですがしっかり鷲づかまれましたよ。なにすんねん。

言峰退場、ランサーもそんなには動けないということで調子付く慎二。……この辺も割りとPCまんまでびっくり。蜥蜴とか。レアルタになって無事ですんだのは頬だけでした……。
ここいらはランサーの見せ場ですね。慎二一時退場、凛を自由にした後崩れおちるランサー。
ここの凛とランサーのやり取りもすごく好きなシーンです。
お互いの相棒について語る一言とか、去り際とか。
サイマテ3のラフで脳内補完しつつ、それでもまた描いてみたり。

再度、大広間。
砕かれる双剣は葛木奇襲戦で素材が増えてたので、ここでも使われるのかなと思っていたんですがその手の追加、変更はなし。
同調の頭痛の負荷、ここに来て最大に。
凛を探して教会を訪れたときのも「体が二つに分かれそう」とか負荷の大きい感じだったんですが、初めてアーチャーの記憶を断片的に見る状況に。凛ほど筋道立ててみれてる感じではないですが。
アーチャーのほうはどんどん武器を変えてくるので士郎もそれに応じて同じものを投影したり、アーチャーの影響で動きがアーチャーに近くなっていったり。
負傷の描写とかはレートに見合う程度にあちこち書き直されてます。文脈に支障がなければいいんですが、「VS」では一箇所うまく直せてないところがでてきてしまいました。
―――失神しても水分は失いませんよとぼそっとつぶやいてみる。

一方的にぼろぼろにされながらの斬りあい、鬩ぎあいで「本当に正義の味方になりたいのか」という問い。
大事なシーンなんですが、この辺もややこしい。
要はアーチャーは、望みもないのに人真似をつづけるだけだと士郎を否定するわけですが、それってよっぽど極限での選択を迫られない限り、割とどうでもいい話じゃないかと思うんですが。最期まで守りたい対象が定まらなかったことが問題なんであって、本当は「憧れた」ということ自体に既に意味があるんだけどなぁ。出発点否定されても困る。
というかこの人の場合、わき目も降らず一本道過ぎるのが問題なんじゃないかと―――
いや、一途で一本気なのは士郎の長所ですけどね。
そうまでして目指したいんなら走ってけ。青春まっしぐら勝ち。

「エミヤ」がかかると士郎の勝ち。でもアーチャーだと負け(笑)
アーチャーが「正義の味方」を追求し始めたあたりでアーチャーの構えが崩れ、「エミヤ」がかかったあたりで士郎の構えも崩れて、最後のガチンコはもう根性勝負になってるのが好きですよ。
この辺、アーチャー視点と士郎視点が交互に混じるので、気をつけてないと混乱します…。



無防備になった左胸を守ろうと長剣を斬り返す。
間に合う。
イラスト 60.jpg
彼ならば、それはたやすく間に合う行為だ。




「―――決して、間違いなんかじゃないんだから……!」は名台詞。

声で聞く「からだはつるぎでできている」は思ったほど違和感ありませんでした。
声優さんは偉大。
―――でも「けん」がいいな。(しつこい)

※覚え間違えてる部分等何点か見つけたのであとから修正しました。 orzすみません

RN/UBW 15日目 凛譲渡まで

すぐに書き上げそうなこと言っておいて、帰ってきた途端になぜかばたんきゅーな日が続いておりました。すみません。
……気候のせいかな。
体調崩される方が多いようなのでお気をつけてー。

UBW一番の見せ場だと信じて疑いません、「VS」の日。
ランサーの散り様もこの日の華ですねー。
長くなりそうなので分けますよ。絵は後半に。
アーチャー、目下やさぐれ中

建物から出て、広場に出ると顛末を見届けるつもりで待っていたランサー。セイバーは私服姿に戻っていますが、とっさに臨戦の構え。…キャス子さんの白ドレスはどこに行ってしまったんだろう。後日、教会地下から先生の遺体とドレスがまとめて見つかったら痛すぎる。(余計なことは考えなくてよし)
凛がいないならいないで今度はセイバーをおちょくるあたりランサーに、一気に場が和みます。が、事情を知って城まで付いてくることに決めたランサー。衛宮邸までついてきたあと、どうやらずっと門前で待っていた様子。

幕間、城の地下。
記憶の夢を見る凛。
記憶の中で「この丘があいつの世界」と表示される絵が、現代の廃墟の絵に変わりました。アーチャーの過去として士郎の言葉が、士郎の行く末としてアーチャーの生前が語られる場面。
目を覚ますと、魔術回路の働きを乱す効果のある枷とやらで椅子に拘束されてるのですが
―――すみません、初めてここの描写を見たときには、意識のないミニスカートの女子を手かせ足かせつきで椅子に縛ると、やり方次第で偉くやばい構図になるのですがとそれが気になって仕方ありませんでした。orz 膝閉じさせてね頼むから。
つーか、できれば膝になんか掛けてあげてください。寒いし。

アーチャーは凛からみて柱の陰になるところにいて、逆光になるのか単に暗いのか、影になった横顔しか見えない状態での会話。プロローグからこっち、ずっと見てきた凛とアーチャーのコンビは揉めはしてもいい関係だった印象が強いだけに、アーチャーの口調がグレまくってるのが堪えます。
ここで初めて、凛がアーチャーの過去を口に出すわけですが、それを聞いて表情を変えたまま何も応えないアーチャーの顔というのが場面絵描きとしてはすごく描いてみたい反面、難易度高すぎて手が出ません……orz
構図と色合いまでは問題ないですが、肝心の顔をどう描いたらいいのか……。
どっちにせよ、Painterとかでちゃんと描かないと手に負えないのでまた改めて挑戦したいところです。ゲームの表現は背景絵だけの表示で、プレイヤーの想像に任せるのが正解なんだろうなーと思うシーン。

衛宮邸に場面が戻って、意識を取り戻す士郎。
凛が城で目を覚ましたときには、感覚からして夜の10時くらいだろうと見ていますが、士郎が目を覚ましたのがそれから少したった11時過ぎ。教会に行ったのは朝だよ…。寝まくりましたね2人とも。まあ凛は2徹した後だし、士郎は例によってぼろぼろのあとの爆睡。帰るなりすっ倒れたらしいですよこの人。セイバーは正座で士郎をずっと見ていたらしいのですが……いや、だからこの人もいつ正座を覚えたんだろう。室内で靴を脱ぐ習慣のない西欧人は正座が苦手だと聞いたことあるんですが。

できることなら士郎とアーチャーの一騎打ちをとめたいセイバーと、それを退ける士郎。UBWでもセイバーは、アーチャーと違う意味で士郎の理想なんだろうなーと思いました。目標というよりは美しい憧れというか。外へ出ると、ある意味二人の世界だったところへ声をかけてくる、忘れられてたランサー。もう和ませ要員ですね。同調の影響なのかなんなのか知りませんがやたら口がうまくなってる士郎とか、レアながぁー!なセイバーなんかが見所ですが、セイバーのボイスはあんまり「がぁーっ!」って感じがなくてちょっと残念。普通にぶーたれてる感じです。

日付変わって再び幕間、城の地下。
アーチャーに残された力が本来の一割程度で、今でも気を抜けば風化しそうなほどだとあるんですが、このあとのアーチャーの元気っぷりを見ると……いや、すごいね主人公補正。(アーチャーだって主人公です、一応)
英霊の記憶とか記録とかの話が出るのもこの辺ですが、どうもこの辺、「空の境界」の「忘却録音」あたりに共通する概念が混じってるっぽくて色々ややこしい…。いやもう、よくわからないままでいいです。勢いと雰囲気最重要。

地下室に慎二とギルガメッシュ登場。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とことん男友達に反応しないですねアーチャー。女の子たちは比較的覚えてるのにorz いやいいけど。
地下室でのアーチャーのセリフは凛とのやり取りにせよ、慎二に凛を譲るセリフにせよ、淡々とした声のイメージがあったのですが、ボイスはそうでもないのが個人的にちょっと惜しい…。畳み掛けるように凛には辛い状況に。


ちなみにこのあとの凛の受難ぶり、PCからの変更点というかPCより減ったのが1個だけだったというのが何よりびっくりです。殴られるわ撫でまわされるわ掴まれるわ。規制通るんだ…

RN/UBW14日目 拉致まで

14日目地下聖堂は盛りだくさん。
「投影、開始」にキャスター最期、セイバー再契約、UBW展開、士郎とアーチャーの投影の撃ちあいと、凛・士郎に続いてセイバーも知るアーチャーの正体。
Fateは元々絵に起こしたくなるシーンが多いんですが、1シーンでの凝縮度はここが最多です。楽しー。
……描ける力量があるかどうかはまた別の話。 orz
葛木夫妻も好きですよ

凛の拳強化後、キャスターの魔術を相殺して格闘戦。
イラスト 57.pngPCの時点で、立ち絵を動かすのと一枚絵の部分使いのコンボでかなり演出に力の入っていたシーンですが、レアルタでこれ以上の演出強化はなし。ひたすらキャスターに鉄拳叩き込むものの、とどめの一撃を入れる前に葛木が駆けつけてしまってチャラ。
……描写が長い上にひたすら士郎視点で語られるので、士郎はぼけーっとなにをしてたんだろうみたいな印象になるのですが、一応凛とキャスターの格闘戦は数秒間ということになってる上、士郎はその直前に吹っ飛ばされたときに麻痺して動けなくなってるんで、葛木を止めには行けないんですよね。
うん、なんか損な子だなぁ。

ぼろぼろキャス子さんに、セイバーを起こせという葛木の指示。これでもうひっくり返せなくなる、という局面で遠くから聞こえてくるアーチャーの声。このセリフと「投影、開始」は音量かなり抑えられてます。ここの「投影、開始」はPC1周目でざわっときたところ。
しかし先生の頭上に剣投影して落っことすって……絵面を想像するとちょっとしまらないような気もするのですが、GOBもどきの一枚絵と効果音で一斉射撃的な表現になってるのでそんなに気になりませんね。
キャス子さん一世一代の見せ場。
……とてもキレイなシーンなのですが、はた迷惑な恋心でもありました(笑)キャス子さんは桜と近い気がします。ライダーより近いんじゃないかというくらい。Hollowでは尽くし系同士で仲良くしてたなー。

キャス子さんが消えた後、アーチャーが最初からキャスターの油断を狙っていたことが明らかになり、敗兵処理の選択肢。……葛木は凛の担任ですし、ここも好感度関係なんでしょうか。物語進行には影響ないですが、今回は士郎のキャラ的に止めてみる。止まんないけど。

葛木も倒れたところで、セイバー自由に。
息を切らせながら身を起こすセイバーの立ち絵が増えました。士郎を見るのと、顔色を変えるのとであわせて表情パターン3種。
キャスターが消えたので、この時点でセイバーもアーチャーもはぐれですね。特に令呪に逆らうのに自前分の魔力を使ってたセイバーは余力なし。アーチャーが士郎を狙うのに驚いて武装するも、現界ぎりぎりです。

葛木の次はセイバーに吹っ飛ばされて、またも身動きのままならない士郎orz
アーチャーの狙いの本命は凛の令呪を無効化することだと語られ、直後に凛が剣の檻に閉じ込められて身動きならない状況に。…いや、みんな忘れてるっぽいけど一応凛は飛び道具使いなのですが。混戦状況での援護はできない人なのでこれで十分といえばそうなんですけど…まあいいや。
ここいらで、またアーチャーの一人称に「オレ」が混ざり始め。地の出始めた声の演技はよい感じです。「オレはね、セイバー」のくだりはもうちょっと士郎寄りにするのかな、と思っていましたが、予想していたよりはアーチャー寄りのトーンでした。ここでアーチャーの正体にセイバーも気づきますが、そのまま戦闘に。
魔力切れで戦闘続行不可能なセイバーに剣を振り下ろそうとしたところで士郎復活、双剣投影。イラスト 58.jpg連続投影と頭痛でとっくにズタボロなんで、数合あわせただけで干莫砕けて気を失いかけ。まああれだ、snで士郎がズタボロなときは見せ場の前触れなんで、もうちょっと頑張れな感じです。

朦朧として動けない士郎が斬られかかったところで、今度は凛の出番。発売前から出てた、腕を差し出す凛の一枚絵はやっぱりここ。凛とセイバーとで再契約。気をとられながら振り下ろした剣は、必死の士郎に避けられて不発。さっきとは形勢逆転して再びセイバーvsアーチャー。あっという間にアーチャーが詰められますが、正体がわかってるのでセイバーとしては出来れば斬りたくないところ。説得に当たるも「間違ってるのは君のほうだ」言われて失敗。UBW詠唱開始です。

英語の詠唱と日本語のセリフが交互に入るので聞いてて何だか変な感じ。でも、まえよりセンテンスが長いのでどうやら発音が流暢らしいのはわかります。いや、だから余計に聴いてて変なんですが。
……音量かなぁ。詠唱の方の音量抑えるとかすればもうちょっと聴き易かったのかなぁ。でも聴かせどころなんだよなぁ……

ここらでセイバーの解放と因縁についてアーチャーの思わせぶりなセリフが入りますが「おそらくは次も、お前と関わるのは私なのだろうよ」は第5次でアルトリアを召喚するのは衛宮士郎以外ではありえないから、ということでいいんでしょうか。「今回」とか「この次」とかいう言い方をしてますが、続けて「今のオレの目的」「この世界はお前でも容赦せん」とも言ってるので、聖杯を得るまで何度でも召喚される契約のアルトリアに対して、平行世界を含めた話をしてると取りましたよ。アーチャー的には「自分の時にはセイバーは解放されなかった」→「だから今もこうして召喚されている」っていう感覚なんでしょう。…アーチャーのときの5次のセイバーと、士郎のセイバーは、士郎とアーチャーくらい違う存在だと思いますけど。えーと、アナザーセイバー?(なんか違う)

やっぱり左腕をあげて、UBW展開。
これは士郎もアーチャーも共通なんですが、GOBもどきするときもアイアス投影するときも左腕を差し出すのでこれは意味があるものと考えてよさげです。(一枚絵では構図の都合もあってか、この限りじゃないのでファン側で創作するときは容れても容れなくてもよさそうな設定ですが)
UBW一枚絵。これが士郎ver.と向きが対になってるのが好きだったりします。アーチャーは後ろ側から風を受けてるので髪が顔側に倒れて士郎に近い印象に、士郎は向かい風を受けるので額が見えてアーチャーに近い印象になるのがうまいなー、と。 
生前は魔術師だった、と語るアーチャーの一人称が頻繁に「私」と「オレ」が入り混じるのが好きです。

ここのセイバーのセリフ、「これが……あなたの世界だというのか、アーチャー」で唐突にfate序盤で士郎の部屋を見たときのセイバーのセリフを思い出したので引用。

「びっくりさせるような物がないというより、何もないではないですか。本当にここが貴方の部屋なのですか」
「良かった、寂しい部屋ですが無碍に扱われているわけではない。殺風景ですがここはここで暖かい場所なのですね」
「部屋は持ち主の心象ですから、シロウの心のあり方に不安を覚えましたが」 


―――ごめんセイバー、安心してもらったところでなんですが、フタ開けてみると心象風景これでした。殺風景きわまりありません。
引用部分はfateで部屋決めするシーンのものなのでUBWにはありませんが、UBWでも結局士郎の隣に部屋を移してるので似た様な感想抱いたんだろうなぁ。
ちなみに「部屋は持ち主の心象」ってのは月姫のときからの奈須さんの持論らしくて、読本PPにも書いてありますね。

閑話休題。
魔力残量少ないってアイアスした後から何度言ってるか忘れましたが、それでUBW展開した上で再度GOBもどき18本。
士郎を守ろうと前に立つセイバーのその脇へ駆け出して、それをさらに投影しかえした余波で固有結界崩壊。
……UBWで士郎が投影するものって、多くはアーチャーが投影したものをさらに投影してることになるんですが、一応相殺出来てますね。奈須さんの定義どおりだともう1ランク落っこちてそうなんですけど、まあいいか。ギル戦だって手にされるそばから打ち落としていくのは出来るわけだし。
えーと、あと士郎の投影って「あと何本」とか言う数え方をするわりに何回か双剣投影したりGOBもどきしたりするので、本数じゃなくて回数制限なんですね、多分。

今度こそ持ち弾がなくなったらしく、凛をとっ捕まえてアーチャー撤退準備。1周目のときは「ちょっと待てそこ、今頃になって人のもの持ってくのはやめてください」と思ったっけなぁ(笑)12日目からこっち、凛と士郎にほのぼのしてただけに余計に。
アーチャーが凛が交換条件になると思うのは、士郎ならば必ず凛を追ってくると知っているからですが、その辺を突き詰めると切ないあたりですね。
決闘の場所を廃墟になった城に指定して、2日間の猶予のあるアーチャーを見送り。
士郎とセイバーも撤退。

凛が拉致られたことで、広場で待機してたランサーがもうちょっと付き合ってくれることに。……ランサーアーチャーと凛が出てったの気づかなかったんだ…。どこから出てったんでしょうね、アーチャー。

立ち絵ができたよということで

とりあえず白ドレスセイバーさん。
キャスターから解放されたシーンで立ち絵がつきました。
表情パターン3種。
イラスト 54.png
ここら辺のドレスセイバーさんは絵が欲しいなーと思ってたところなので嬉しかったです。


公式で絵がつくより先に描けなかったことに一抹のくやしさもあったりなかったり(笑)

RN/UBW14日目 幕間・凛vsキャスターまで 

「いや、いいねえお嬢ちゃん。坊主、あんたにぞっこんじゃないか!」
イラスト 52.png
UBW士凛エピで個人的に一番すきなのがこの「照れ怒る」。
その直前の夫婦漫才もおいしいのですが、やっぱりここ。
かかかかわいいよかわいいよかわいいよランサーナイスツッコミありがとうー!
兄貴!兄貴!!兄貴!!!


イリヤとバーサーカーが崩れたあとの砂を一緒に中庭に埋葬した後、広間に戻って作戦会議。
会話中にギルガメッシュの真名出てきたので(慎二は真名とクラス名と両方で呼ぶ…)ギルガメッシュとその宝具について少し話したあと、キャスター対策に話が及んだところでランサー登場。
……即、夫婦漫才突入。何やってんだこの子ら(笑)
緊急事態だっていうのに数分に及ぶ漫才。相手がランサーでよかったねと心底思いました。言峰あたりだったら普通に「舌を噛むぞ」な感じで剣山にされてますよー。いや好きなシーンだからいいけども。

2人まとめて我に返ったところで、参謀遠坂さん交渉。
…勢力図的には御三家である遠坂さんが部外者である士郎の参謀に甘んじるいわれはないのですが、そこはそれ、ジャンル的にギャルゲーなんで流すところ。
凛や士郎との関わりを「面識」で済ますランサーの大味っぷりがいい感じです。
いい感じなところで凛に粉掛けるのがまたよし。憮然とする士郎が見れますから(笑)

選択肢は「条件がある」という文に惹かれて、なんだろうと選ぶのが正解ですねー。条件なしで飲むのもシンプルでいいんですが、条件ありのほうが何かとおいしい。条件って何よと思ったら
「気安く遠坂に近づくな」
ちょ
ウケまくるランサーに
「遠坂はやらないからな」

ばかばかばか、かわいいんだよこのバカップルがっっ!!
面白がるランサーがまたいい味でたまりません。いやありがとう、あんたいい人だ。
何とかごまかそうとする凛と、直球スキル発揮中の士郎のかみ合わないやり取りが最高です。
いやもう降参です。好きすぎ。

ちっとは休めばいいのにと思うのですが、セイバーのこともあって時間が取れないのでそのまま教会へ。
道中、ペンダントの矛盾が士郎に告げられます。
差し当たっての問題はキャスター戦なので、そのことは脇において教会へ。なにげに、ここでセイバーが敵に回っていた場合は倒す決意をしていたりします。hfだけじゃないわけですね。
もんのすごく細かいセリフの変更があったりしますが、これはここにくるまでに何回かあった、声優さんの演技とのすり合わせかとおもわれます。どこが変わってるのか見比べてみると結構面白かったり。
―――ここでランサーの協力が得られなかったときのBADも、悲劇的で個人的にものすごく好きなんですけどね。あとで回収します。

14日目。今までの投影に関する回想。
「2度目は体には何の障害も見られなかった」という一文があるので、前日凛に治された神経の壊死は単に怪我によるもの、ということでいいようです。
教会にはアーチャーがいるので、例によって士郎は頭痛によるハンデもち。
教会前の広場ではランサーvsアーチャー。
地下ではキャスターvs凛と、その補佐としての葛木vs士郎。
少年漫画系燃え展開です。
……アーチャーのよく回る口に、なにをどうやったらこうなるのかと心底思う。使用前、使用後的見事なぐれっぷり。ある意味haアンリと近いひねくれ方といえなくもないのがなんともはや。
「隣の芝生は青い、という言葉を知っているか」に、
あー、アーチャー現代日本人だからねー、と今ならツっこめる。藤ねえじこみでじい様趣味だし、ことわざ関係よく知ってそうな。

前もって双剣投影した上で士郎と凛は地下へ。
凛の挑発に応じるキャスターのセリフがちょっと引っかかったらしく「頭を治療していらっしゃい」が「性根を治していらっしゃい」に変更。凛とキャスターの魔術戦が開幕したのと同じタイミングで、士郎がキャスターを狙うのを迎え撃つ形で士郎vs葛木戦開幕。
イラスト 53.jpg
地上ではアーチャーとランサー。
ランサーに令呪の縛りがあったことが書かれる部分では、言峰のセリフに声が付いてます。ジョージボイスにエコ~。
ここの投げボルグで「約束された勝利の剣」が流れるのが好きだったので、新曲に変わってたら寂しいなぁと思っていたのですがそのままで安心。投げボルグvsローアイアスは燃え。クランの猛犬はいいなー。兄貴好きですよ兄貴。
ただ、やっぱりボイスが付いたことでテンポ的にもたつくのは否めない感じです。…あと、やっぱりアーチャーの詠唱面白い。
「ろ~~~~ぉ、アイアスッ!」って、いや、これかっこいいの。どうなの。
アーチャーの腕ダメージの描写が「朽木のよう」に変更。
……そうか、かろうじて繋がってるとかもダメでしたか。
頭痛に耐えながらのセリフが、割と平然とした声だったのが個人的にちょっと残念。

再び地下。
葛木に連続投影で対抗するも持たずに吹き飛ばされる士郎。転じてfateでバーサーカー相手に使い切った9つの宝石をキャスター相手に連投していく凛。8番、7番、6番と単発で使った後に、凛自身の限界を超えて5番3番4番の重ねがけ。あああああ、1個あたりお値段にして日本円8桁の宝石がー。
重ねがけしたのを吸収して勝ち誇るキャスターに、よろめいて見せた凛、密かににやりんぐ。2番で強化して鉄拳制裁開始ー。

このあとの教会地下での展開が大好きで、描きたいシーンばっかりで困ります。あれもこれも描きたいー。

RN/UBW13日目 君の歪み まで

13日目の心臓抉りをどうするんだろうと思ってたら、伏字と一枚絵のシルエット化で乗り切っていました。
なんとかなるもんだなぁ。
ローレライな一枚絵は野犬の死体が引っかかったらしくて野犬だけ削除。グロ関係のレート、結構厳しいです。そういえば、レポートで書き忘れたんですが、fate終盤の流血凛も壁一面の血痕がなくなってたんですよ。
レアルタサントラには「ローレライ」が収録されてるそうで

12日夜、家に帰って手当て。
衛宮邸の救急箱には針と糸。…って、誰が使うんだ。Zero設定だと切って継ぐ切嗣さんになんか怖くて使わせられませんよ。使いそうなのは藤ねえ位ですか。(一人で筋トレとかしてる士郎じゃ道場で怪我なんてしようがない…)
士郎の神経、壊死してたらしいですが怪我のせいか投影のせいかは不明ー。遠坂さんは治療系の魔術は得意でないらしいのですが、神経系はいじれるのですね。UBW終盤で慎二にも使ってたし。
てれてれしながら手当てしたりされたりのここのくだりも好きです。

一通り済んで晩御飯。そういえば桜とならともかく、凛と士郎の合作って珍しい。
で、凛が味噌汁の作り方を知らないって、士郎並に作れないというだけのような気もするんですがどうなんでしょ。和食に関してはまだ桜にも譲らない腕と自負してるらしいのでうるさそうですよ。

食事中、改めてマスターでなくなっても聖杯戦争から降りない、と決意を語る士郎に気のない返事を返す凛。
凛にしてみれば墓地でアーチャーが誰なのかわかった時点で、そんなこととっくにわかりきってるのですよね。
嬉しそうに勢い込んで協力体制続行を確認する士郎がかわいすぎる、と思った直後におかわ凛専用立ち絵。
どんな感じかといえば、つんでれる白レンとよく似ていますよ(笑)
・・・・・・・すごい勢いで山盛りする士郎もかわいいんですよこんちくしょう。
2人まとめてかわいーのがUBWのいいとこです。

投影講座と作戦会議の後、郊外のアインツベルン城へ行くことに。
・・・・・・・士郎、「あの子は残忍というわけではなさそうだった」って、無害な子は「首をはねてから○しなさい」とかいわないしコンパクトになるまで摩り下ろしたりしないから。ああいや、前者はUBWにはない上レアルタでは変更になってるし、後者はレアルタでどう変わってるか未確認なのですが。…声優さんが上手すぎて怖いのでBAD回収は士郎ミュートにしてやろうかと思ってるのですよ。
関係ないけどUBWのアーチャーはバーサーカーの真名どこで調べてきたのかなぁ。マスターほっぽってうろうろしてたから、その間に調べてきたんだろうなぁとは思うんですが。

日付変わって13日目。
幕間・教会地下。聖杯を手に入れるために手を尽くしながら、聖杯が欲しいわけではないキャス子さん。メディアの過去話と葛木との馴れ初め回想。キャス子さんはテキストだと手袋してない…。
「このような話を信じるのですか?」「今のは嘘なのか?」だけに声が付いてます。
「手荒くか、優しくか」は残しようがなかったらしくて消えました。残念。あのセリフ、ネタ的に面白かったのに…

我に返ると、アーチャーが恋するキャス子さんをつつきに。
お山に行けば小次郎につつかれ、こっちにくればアーチャーにつつかれでどうも受難だなぁ(笑)
よほど暇だったのか、寝返った内心をほのめかすアーチャー。マスターとサーヴァントの関係の話をしたりしますが、セイバーとバーサーカーの話をするのに「正しい英雄とは正しい人間にしか使役できない」って、こら。
……自分で言ってて恥ずかしくありませんか(笑)

この辺になると前からあちこちででていた、「自分には負けられない」「信じたものが間違っていなければ後悔なんてしない」いう文の頻度がかなり上がってきてますね。
朝、居間に行くとめがね遠坂さん。もう一回り枠の小さいのにすればもっと似合いそうなのになー。しかし、軽く徹夜したとか言ってますけど、前夜も寝てないはずですよ遠坂さん。寝てください。

郊外までのタクシー代は士郎持ち(笑)早朝一時間のタクシー代っていくらよ…。結構馬鹿にならないんですけど。森の結界試すのに士郎を先に行かせたりと、ナチュラルに士郎がサーヴァント化してますよ。まぁ前と変わらないといえばそうなんですが。
しかしこのとき、凛に警報ぶちかました時点でイリヤたちは無事だったんでしょうか。凛は「笑ったのが聞こえた」とか言ってましたが。

車で一時間にプラスして、森を行くこと徒歩3時間。
hollowの士郎はよくこんなところまで遊びに来るよ…。
っていうか日が沈んでから帰るようだと洒落になりませんよ?どうやって帰ってたんだ。
城についてすぐ、凛が異変に気づいて2回から侵入、玄関ロビー脇のテラスへ。
このとき凛から、何かあると飛び出しがちな士郎に「何があっても手を出すな」と念を押して言われますが、この約束が守れないからこその士郎のような気も。言って聞かないからこそ凛は「放っておけないから付き合う」と言ったんですし。
……それを思うと、このあと飛び出すか飛び出さないかの選択があるのって微妙な気もするんですけどそのあたりどうなのか。
いや、ここで判断誤るとランサーが出てきてくれなくてBAD END行きなんですけどね。
ここはもう、それこそ
 1.イリヤを助ける
 2.イリヤを助ける
 3.イリヤを助ける
でいってほしいところです。イラスト 49.png

広間に着くと、まず慎二。
…よく気がついたなぁ士郎。どうみてもこの中で一番目立たない人なんですが。
広間の真ん中でギルガメッシュvsバーサーカー。
だんだんバーサーカーの声に慣れてきました。
fateで中盤までの脅威として描かれてたバーサーカーが太刀打ちできない、というのを初めてみたときは目を奪われたっけなぁ。これは飛び出し魔の士郎が呆然と傍観者に回ってしまうのも無理ない気がしますよ。
ギルガメッシュの「犬畜生」発言がNGだったらしくて差し替えになってます。

バーサーカーを倒されて斬りつけられるイリヤの悲鳴が痛々しいですよ…。両目を裂く、と言う表現が引っかかったらしく全体に「光を奪う」に変更。

幕間、冬の森。
アインツベルンの4回にわたる聖杯戦争に軽く触れられてますが、1回目、3回目、4回目はわかるとして2回目の「ようやくルールの綻びを発見した」って何でしたっけ…。
ここはZeroとつじつま合わなくなったための改変があって、第4次で外部から呼んだマスターが「妻と娘を城に残したまま」という文が「娘を城に残したまま」になりました。
ちょんぱ系が改変になるのはいつものこと。
イリヤが城の中で話しかける相手はバーサーカーだけだった、という部分はそのままです。……セラリズは?orz
瀕死のイリヤの声は、頼りなさの方を強調してて瀕死という感じはあんまりありません。
UBWのイリヤは「一度くらいバーサーカーに抱き上げて欲しかった」と思いながら亡くなるわけですが、なにげにこの願いってhollowのラストで叶えられてるのですね。

心臓抉りは「心臓」を「―――」と伏字表記にした以外はそのまま。
ギルガメッシュは士郎を「セイバーのマスターか」といいながら剣を向けてきますが、これはセイバーのマスター権がもう士郎にないのを知ってるのかなー。マスター仕留めたら単独行動スキルのないセイバーはほどなく消えちゃうんですけど。このあとの会話からすると、慎二のほうはキャスター陣営の最新の情報もってないみたいなんですけどね。
UBWの慎二の空気読めないぶりはちょっと重症……
士郎と慎二で少し会話したあと、遠坂さん男前っぷり発揮。慎二の安全を盾にギルガメッシュと交渉です。
凛に聖杯の器としての価値を認めたギルガメッシュ、イリヤの心臓に保存処理しなければならないこともあって撤退。

静かになった広間で、イリヤを悼む士郎となぜ飛び出したのかを問う凛。
11日目に「そっちの問題で、わたしの知ったことじゃない」といった士郎の過去に初めて話が及びます。
この辺微妙に凛の言い回しがわかりやすいものに変わっていますよ。「一瞥して」が「一目見て」、「憤り」が「怒り」とか、なんだか細かい変更。


どこかおかしいと気づいていながら理解できなかった。
イラスト 50.png
―――それが、こんなにもあっさりと判明した。


自分の幸せとかを考えられなくなってる士郎に本気で怒る凛も、変えられないけどありがとうという士郎も大好きですよ。

何回目かになるけど、こういう士郎に対する凛というのは「しょうがないやつだなぁ」というほっとけない感が一番強いみたいですね。

「ランサーの提案」は好きパートです。
というか3択の「条件がある」が好き過ぎです。ちょいちょい凛をかまいに来るランサーも楽しい。
ケルトでは男前な女の人は人気があるですよ。

RN/UBW12日目 教会脱出~墓地

どうも最近士郎率ばっかり高い気がしてなりません。もっと凛も描きたいんだけどなぁ。(つか12日目は絵板じゃないほうで既に描きすぎだという話も)
イラスト 46.png
シーンの好き度は坂>墓地。おかわりは幸せ度が半端ない。

形勢が一気に悪化して、不可能だと知りつつ脱出を図る凛とそれを追う葛木。結果の同じ2択を通って士郎地下へ。
……いやいや、見てないでもうちょっと早く条件出してアーチャー。ここで万一タイミング狂ったりしてクリーンヒットしてたらどうしてくれる。
木刀、例によって粉砕。士郎以外誰も凛を助ける人がいないので投影。ここの「魔術師なら、戦うのは自分ではなく作り出したもの」というのはらっきょの橙子さんの主張と同じ。橙子さんと同じというか、多分奈須さんの好きな文なんじゃないかなという気もしますが。
暴走回路がキレイですよー。というか士郎は自壊気味に無茶するところが一番映えますよー。
ちょっと気になったのが「剣に助けられ、剣と融合に生きてきた」というモノローグ。ちょっと待った、何故UBWの士郎がそれを知ってるのかと。いや無意識下でぐるぐるぐるぐるしているっぽいところなのでいいといえばいいんですけど。

初撃2発を防いだものの、負担で左肩が利かなくなって手詰まり。「無抵抗で従ったのだから、この場では見逃してやれ」というアーチャーの交渉でやっと脱出。
ここの坂でのやり取りがすごくすごく好きですよ。凛の声を基本的にオフにしていたのですが、ここはオンにしてみました。甘さが抑えられた聴きやすいトーンになります。

本調子じゃない遠坂さん、とにかく怒る。怒ってるところへ
「―――だって、遠坂のほうが辛いだろう」
イラスト 47.png
声付きで破壊力が上がってます。すごい上がってます。遠坂が泣かされるのもやむなしです。あーもー、正面向いたまま、涙ぐむ凛の立ち絵がすごい好きなんですけどーー!床ばしばし叩きたくなるくらい好きですよー!!プロローグのアーチャーのセリフと士郎のモノローグがかぶるのも好き。こことおかわりが張るぐらい好き。

泣かした士郎、墓地へ拉致。
ここの1枚絵、凛の指先がキレイで好きですよ。
後悔する、しないの話で「失敗しただけで間違えてなんかいない」「間違えていないなら胸を張れる」とかそんな話をしたあと、どうして凛を助けたかの話に。ペンダントが二つあると知って、凛がアーチャーの真名を察することに。それでもさらに先を促す凛に告白タイム。セイバーのときはなんかすごいタイミングでまさしく血を吐くような感じでしたが、UBWではあれっと思うくらい淡々と落ち着いた口調。背中合わせでしみじみモード。
・・・・・・・・・・・・・・ばかばかはかわいいなぁ(ほわ)
奈須さんの「ばか」はなんか親しみがあるというか愛情感じますよー。
一通り話していつもの調子を取り戻した遠坂さんと帰宅。

帰り道からおかわりまで12日夜は盛りだくさんです。転げまわります。おかわりは新規立ち絵がつきました。なんだか絵に描いたようなつんでれなのが。(それ以外のなんだと)結構勢いよくお茶碗差し出してる感じです。手が腰に…かーわーいーいー。