じい様がすごく良い声。蟲なのに。
2日目夜にじい様に遭遇したときに「ストーカーはお前ですか」と締められそうになっていたことをレアルタプレイしてやっと思い出しました。そんなこともあったなぁ。
……臓硯とギルが遭遇してたらどうなってたんかしら。
夕焼けの教室で桜を弓道部へ送り出したあとはまた既読枠に。
バイトで新都へ向かって、昔住んでいた家のあった場所(公園)に寄り、バイト帰りにセンタービルの屋上に凛を見つけ。
深山町へ戻ってきたところで、衛宮邸で夕食だけ作って帰ったはずの桜の様子を気にして洋館街へ。間桐邸入り口で臓硯と対面。士郎を誰何する臓硯は、桜を衛宮邸に偵察に入れた張本人なわけですが、士郎の顔は知らないのかばっくれてるのか。桜は金髪の不審者について相当不安だったのか、何とかして欲しいと臓硯に相談していたみたいですね。
前2ルートではセイバー召喚後のイリヤとの遭遇で初めて出てくる「アインツベルン」の名前が、HFではここの臓硯との会話で出てきます。
「アインツベルンの娘は壮健かね」「アインツベルンが衛宮を訪ねるのは道理」などの言葉からすると、臓硯はイリヤと士郎の間に親交があると思っていたらしいのですが、そんな可愛らしいものじゃありませんがな。バーサーカー初戦はfateとHFは共通だよ……。BAD1も選択可能だよ……。アインツベルンの事を訊いた時は士郎をフルネーム呼び捨て。何も知らないらしいとわかったあとは君づけな辺りに、ちょっとした態度の違いが見えます。
とにかくこの日は「変わったご老人」程度の認識で帰ってきて、3日目。朝は共通エピソード。朝食中は藤ねえが桜にお弁当ねだったり、士郎が火災の夢を見たのに気づいて声をかけてきたりするくらい。桜は火災の話は知らないのできょとんとしてます。
うちを出るときに桜が士郎の令呪の兆しを気にして声をかけてきますね。「わたしはただ、間違いだったらいいって」とこぼして、今日の夜から明日の夜にかけて、どうか家で過ごして欲しいと頼んできます。桜も4日目の夜まで来られない、というのは聖杯戦争の絡みでしょうね。ライダー召喚のせいかと思いましたが、ライダーはアーチャーより先に召喚されてるので多分違う。
ここからはfateとの共通エピソード。慎二に弓道部の雑用を頼まれて、頼まれてもない掃除まで始めて、サーヴァント戦目撃者としてざっくり。UBWへの分岐になる選択肢は出ないので、自動的にアーチャー負傷。凛への「何故3回殺されかけたのを知ってるのか」のツッコミもなし。イリヤと遭遇し、斬られるところまでfateと同じ展開になります。
ムービーは盛大にHFネタバレですね。最優・最強のサーヴァントとヒロインが揃って黒化。もうちょっとぼかしてるかと思ってました。まぁ何がどうしてこうなるかまではわからないんで、いいのかもしれませんが。
幕間、間桐邸地下室。
声があるので「蟲」が臓硯なのはすぐわかります。ここが臓硯のいう「奥座敷」なんでしょう。
教会と柳洞寺の情勢は完全に把握した上で、第5次の戦況確認中。戦況不利、聖杯も前回との間が短すぎて不完全、ただ手駒だけが完璧、ということで語られる手駒の状況。
胎盤としてもらいうけたものに、実験として聖杯のかけらを植え付けていて、次の聖杯戦争までは保ちそうにないし廃棄予定だったから使い捨ててみるかとそういう話。
………受難だ。受難過ぎる。
ちなみに「胎盤」について語られてるのは多分、UBWで慎二が地下室を訪れる9日目の幕間「ナピチュチムの末」。…あんまり深く考えたくない話です。
手駒登場。もともとぼかされてましたが、声もないので誰とははっきりわからないようになってます。
「マスターは全員殺さなくてはならないのか」と戦いを厭う問いに、「お前がそういうのなら仕方ない、傍観しよう」と答えておきながらそれならば遠坂が勝つだけだろうと思わせぶりなセリフ。
凛は「もし間桐に来ることがなかったとすればどんなだったか」という桜の分岐点を刺激するキーなので、勝ち負けの絡んだ話でつついちゃダメなんですよ。
4日目の朝は一見fateとの共通のようで、実はhf専用エピソード。
凛に「どの話からがいいか」と訊かれる選択肢がなくなり、当面の脅威としてバーサーカーに話が及んだところで、先に臓硯から聞いていた「アインツベルン」という名をイリヤが名乗っていたことから「バーサーカーを倒すまで同盟を組もう」という凛の申し出も選択肢なしで断ってしまうことになります。
交渉決裂で凛がいないので、聖杯戦争の説明とサーヴァントのステータスの見方の説明はUBW同様セイバーの役目。
ステータスの見え方は魔術師によって違うらしいですが、PCの見え方だとどう見ても士郎はゲーマーなのですが。レアルタのはまあ普通なので別段そういう設定じゃないのかも。
説明が終わったところでイリヤの話。
アインツベルンという名に聞き覚えがある、というと難しい顔をするセイバー。士郎が何も聞かされていないことを知ると教会に行くことを勧めてきます。
3日目は桜の、聖杯戦争が始まってからはアインツベルンに絡んだ話が進んできますね。共通エピソードと独自エピソードの混ざり方が複雑です。とりあえず、ここまでで聖杯戦争関係者として御三家の名前が出揃ったことに。