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RN/HF 6日目夜 柳洞寺。

イラスト 79.png

防御と反撃。動作は一呼吸、全くの同時に行われた。


桜が部屋に戻った後は、初めて桜に衛宮邸の合鍵を渡したときの回想と、柳洞寺の異変再び。
柳洞寺陣営に続いて教会勢力にダメージ、と言うことで臓硯が最初に危険視していた2箇所がしっかり始末されてます。……諜報係、やっぱり幸運値E。


3人目脱落


桜が前にあんなふうに笑ったのはいつだったっけと、思い出せないまま部屋に戻った士郎。寝床についてから一昨年の夏に合鍵を渡したときだったと思い出します。
肩に火傷して、桜が手伝いに来ると言ってきたのを最初は断り倒し、それでも通い続ける桜に根負けして「毎日くるんだから」と鍵を渡したのですが、このときもやっぱり土蔵。そして桜に渡した鍵がなにげに切嗣の使っていた鍵。
形見ってことになりますねー。
最初は恐縮して受け取らなかった桜も、強引に押し付けられて
「大切な人に物を貰ったのは二度目です」と常にはないような幸せそうな顔。
中学のときの桜の一枚絵が入るようになりました。既出のものに表情変化つけた感じ。びっくりする顔とふんわりと笑う顔と2種。
「大切な人に~」の一度目は凛ですね。
ちなみに私は最初、桜のリボンは凛がツインテールにしていた片方で、二人で1本ずつ持っているんだろうと思っていたんですが、hollowやzeroをみるにあれは計3本あるようで。桜用に作ったのか、凛のお下がりなのかはこれまた謎。

幕間、柳洞寺。
キャスター陣営がいなくなって、寺の人たちも一成含め入院中なのでもぬけの殻。諜報で訪れたランサーが槍持ったままうろうろしています。
不穏な気配を挑発しているようなのですが、色々とランサーの見立てが聞けるシーンでもあり。
キャスターは風使いと読んでいた、というのは「アエロー」とか使ってたせいでしょうか。蜘蛛とか蛭とか蟲の類が多いことに結界の主が「水気」に変わったのかとも言ってます。「水気」は間桐の属性ですね。つまるところ臓硯が水属性。雁夜も多分そう。(なんかzeroで火属性の時臣におもっきし負けてた…)
桜は本来、時臣が将来を危ぶんだほどの希少属性で「虚数」なんですけど、間桐改造で水属性に変えられてるんですよね。
……ほんとに桜をまともな魔術師に育てる気がないんですね臓硯。そして桜を守るつもりの養子縁組が果てしなく裏目に出てるよ致命的うっかり属性トッキー。

挑発しまくった末に境内に巣食うものを例えて「一際大きな"砂虫"」というランサー。
このとき柳洞寺にいたのはハサンだけだったようです。あとランサーは気づいてないけどクラゲ。
ダーク投擲でハサンの攻撃開始。
でもランサーは「流れ矢の加護」持ちなので投擲無効ー。
何度か応酬するも全部はじかれて、逆にいかにもついでという感じで髑髏面打ち落とされちゃったり。事前に出てる、面の外れた(でもローブで顔は見えない)ハサンの一枚絵が入ります。
ハサンの正体がわからないので、諜報係追撃。舞台は柳洞池に。
…そういえばハサンは英霊らしからず、クスリで痛覚飛ばしてる人でした。ドラッグはさすがに規制対象なのでテキストから「薬で」とか「ハッシか」という言葉が消えましたよ。今にして思うけどランサー、ハッシなんてよく知ってたなぁ。

他の英霊には効かない、動脈とか切断系の手法が効きそうだと判断して追い討ちしかけたところで水中から黒赤のひらひら登場ー。とっさに張ったルーンの結界ももたずに、動きが取れなくなるランサーを挑発するハサン。面を落とされたあたりからしゃべり始めてますが、ハサンはまだ人語あんまりしゃべれません。「キキ」という感じの声と、カナ交じりのたどたどしい言葉しか話せないのですが―――

それでなんで
「そこで動かなかったお前の負けだ。様子見も済んだ、ここらで引き上げさせてもらおうか」
ハサンがしゃべってるのかとですね。 orz

いや多分直前に「動かねば、呑まれルぞ」というハサンのセリフがあるせいでこんがらかったんだと思うんですが……ランサーだと思うんですよ、このセリフは。様子見に来たのランサーだし。

対岸に跳ぼうとしたランサーに妄想心音。体はひらひらが、心臓はハサンがごちそう様です。

―――兄貴は人の心臓貰い受けた回数と自分の心臓貰われちゃった回数が一緒だというのがなんとも切ないと思います。
 UBW+HF+ha=士郎+言峰+バゼット ……

ひらひらに食べられたサーヴァント3人目。(小次郎キレイに平らげたのはハサンだけど)
翌朝の桜のセリフに「最近はすぐおなかが空いちゃうから」とあるのが、今見ると ひぃ です。
はらぺこその2。