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RN/HF10日目 朝

レアルタ日記再開ー。えっらい久しぶりですね……
桜1回目の差し替え翌朝、日付でいうと2/9。
桜が置かれた状況が判明して初めての朝です。ミステリアスなサーヴァントとして長く真名が伏せられてきたライダーが、選りに選って和みの局地・衛宮邸の食卓に参加する日でもあり。
―――浮く。
素晴らしく浮く。

3択は「ライダー、ごはんは?」が好きです。ほのぼの。
イラスト 121.png

ライダーといっしょ


差し替え翌朝、士郎起床。
士郎は元気でさえあれば大変寝起きのよい子ですが、気だるげなお目覚め。ライダーのおやつになったときほどではないですが、だるくて体に力が入らない感じ。
PCのときは何でこんなに疲れてるんだっけ→回想→一発で覚醒でしたが、レアルタではこの辺すっ飛ばしました。PCでは桜と一緒に寝ましたが、レアルタでは部屋に帰ったのでその描写もなし。
「別に昨夜の一件で疲れてるわけじゃないと思う」ということで、だるいのは眠りが浅かったせいだろうと片付け。
起きようとして自分の格好に動揺していたPCの描写は、入り口に目がいったことで昨日のやり取りを思い出して動揺する、という描写に変更。桜が朝食の支度をしているであろう台所に向かいます。

めっさ緊張しつつ、居間に入ると入った途端に桜と鉢合わせ。
お互いにどういう顔していいのかわからなくて「おはよう!」「おはようございます!」を連呼しあうのがかわいいですね。3度目でやっと普通の挨拶。朝食が始まるわけですが、まだぎこちない士郎。お味噌汁は桜会心の出来らしいのですが、落ち着かないあまりおかずを殆ど残したまま席を立ちそうになる始末。これは桜に見咎められて、座りなおすことに。
まぁ士郎が落ち着かないのも無理ないです。
―――にこにこ座ってる桜の隣に、ライダーが戦闘服のまま無言で正座してらっしゃるという、なんか尋常じゃない事態。桜は全然気にしていないらしいのですが……士郎のほうは苦手度A+。
何度か戦っているし気に障るのだろうというライダーと、先輩はライダーを嫌ってなんかいませんという桜に答えを求められる形で3択。
「かなり好き」を選ぶと、桜大事のはずのライダーが桜と一緒になって「どっちが好みなのかはっきりしてもらおう」とか言い出すのが何かいやんなので、いつも「ライダー、ごはんは?」を選んでしまいます。
ライダーの食卓を整え始める士郎と、一緒になって「これからお世話になるんだから、これくらいさせて」という桜が好き。この2人は台所に立ってるとほっとします。

朝食のあとは今後についての作戦会議。
桜は戦争に乗り気でなく、参加せずに日常をすごせるなら過ごしたいというスタンスですが、士郎にしてみれば戦闘不可避。一緒に戦ったセイバーを失った以上、今からあとに引けないというのもありますし、桜を助けるつもりなら臓硯をどうにかしないといけないし、解呪に聖杯の力も必要になるだろうということで陣営を整えなおす気満々。桜を勝たせて桜に聖杯を使ってもらいたいという士郎に、「遠坂先輩と戦えるんですか」という桜の問い。
桜を殺すというと言い切った魔術師然とした凛を思い返す桜に、邪魔するなら戦うけれどといいつつ凛への信頼を語る士郎。士郎は桜を励ますようにしてそういうのですが、凛に対して、優れているもの・絶対的に自分の上に立つものという感を持っている桜には、士郎が凛に抱く信頼が動かしがたいものであるほど、取るに足りない自分はいつか捨てられてしまうんじゃないかという不安材料でもあるわけで。心からはうなずけないまま、先輩がそういうなら信じてみますと視線を落とします。

凛は信頼しているけど、自分で桜を助けたい、戦いたいという士郎に、気持ちはありがたいけどそれよりも日常に戻って欲しいと頼む桜。この辺りの齟齬はセイバーがいた頃と変わりません。
退かない士郎はライダーにも戦い続けることへの同意を求め、桜もそれが不可避であることを不本意ながら同意することに。

話がまとまったところで、余談としてライダーの目隠しの話。
もう魔眼のことは知れてるんだから目隠しを取ったらどうだという士郎に、慌てる桜。貴女の意見はどうですかと聞かれて、桜元気よく目いっぱい反対(笑)
……ライダーが絶世の美女だからと言うのもありそうですが、会話をみてるとライダーの魔眼が持つ、石化とは別の能力が桜的に大問題な模様。
………アレですか、夢ですか。催淫効果でもあるとみた。
魔眼の性能について色々と説明がありますが、話には関係ないので割愛。

話は戻って、今後の対策。
とりあえず桜については防衛。臓硯に対抗するための策として、他のマスターとの協力を提案する士郎。協力を得るにせよ、忠告のみにとどめるにせよ、イリヤに情勢を伝えるためにアインツベルンの森に向かうことになります。桜はそれならばとライダーを同伴するように申し出ますが、桜を一人にするのも危険だということで士郎が単身で森に向かうことに。桜は「危険です、あの森は今」という気になるセリフをこぼしますが、「マスターじゃない自分はイリヤに襲われることはないから」と土蔵で木刀を見繕い、荷物を調えて出立。


出掛けにはライダーの「士郎」の発音イベントと、そのあとに幕間として桜とライダーの会話。この幕間の最後のセリフで、はじめて桜の声音が黒い聖杯・絶対者としての色を帯びます。必聴。この次のレポートで書きます。