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RN/fate 14日目夜 士郎の部屋

fateルート大人の事情で差し替え二回目。
やむなく代替、のはずなのですが……

もう私SN自体がこれでもいいや。

すごく綺麗で少女漫画ばりにロマンチックですよ。
なんかもう乙女が2人いるよという勢い。
……こんなの、声飛ばせない。
純情純愛まっしぐら。

怪我で気を失った士郎、目を覚ますとセイバーが枕元で看病しています。ここはPCと変わりありませんが、お互い休まなければいけないのだから、と勧められてセイバーは一度自分の部屋に戻ります。が、戻り際のセイバーの笑顔に、セイバーは他人のためにばかり笑っているのが悔しいと思い悩む士郎、セイバーに声をかけられたのを皮切りに、ふすま越しに話し始めます。

…ふすま越しに静かに進んでいく会話、というのが何かもう、ものすごくツボに来ました。
もう十分だからアルトリアとして幸せになって、自分のために笑って欲しいという士郎に、そんなことは王として許されないと繰り返すセイバー。
話しているうちに気が昂ぶった士郎がふすまを開けると、切なげな表情で見上げているセイバー。あのCGです。視線だけをそらす表情差分あり。
この辺、意外とPC版のセリフ運びが残っていて、「嫌なら嫌だと言ってくれ」「私にそんなことを口にしろと言うのですか、―――あなたの気持ちには応えられない」とかやり取り自体はさして変わらずそのまま。ただ、この時点で士郎が応えて欲しいといっているのは自分が好きだといったことに対するセイバーの返事そのものなので純愛感がかなり強いです。

イラスト 22.pngで、やはり「エクスカリバーを使ったので魔力の補充が必要です」という話に。…それから話が離れるわけにはいかないのでしょうかとちょっと思いましたがまあよし。移植された回路から魔力は流れてはいますが、くっついてると補充が早いんだそうです。「鞘と剣は近くに置くことで力を発揮する」とも。
今までセイバーの部屋側にいたわけですが、支度するので待っていてくださいとセイバーに促されて士郎自室へ。布団に入って待ってるのもなんなので、ちゃんと待ってます(笑)
やがてふすまが開いて、髪を下ろしたスリップ一枚のセイバーが。
「セイバーが綺麗過ぎて」とかちゃんと残っていますよ。

どっちが先に布団に入るか譲り合った結果、結局士郎が入ってからセイバー分のスペースを空けることになり、枕も譲ろうと押しやったところを戻され、セイバーちょっと言いよどみつつ
「私は腕をお借りします」
……らぶだ!!

「今は眠りましょう、明日になれば―――」
くっついたまま眠りにおちる二人。
士郎、怪我してずたぼろになってたからこそ眠れたんじゃなかろうかとかちょっと思いつつ翌朝へ。

時々思いますが、奈須さんには少女漫画の血が流れてると思います。女流作家奈須きの子。