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RN/UBW 6日目 柳洞寺~帰還

その光景に、目を奪われる。
イラスト 30.png

とんびに油げをさらわれかけ

日付が変わるか、と思わせておいて
―――おいで―――
fateでもUBWでも拉致られる士郎。ある意味ヒロイン並。キャスターの声が色っぽいですよ。
令呪を奪われそうになるシーンでは、やっぱり「腕を斬りおとす」がNGで、「皮を剥ぐ」に変更。…皮剥ぐのはいいんですか。あと、「廃人になる」も引っかかったようで「そのままではいられない」に変更。とりあえず、ちょんぱがダメなのはわかったけどその挿げ替え方の基準がやっぱり謎です。今のところ、話の流れがおかしくなるほどの改変はそうないので問題ないですが。
士郎の部屋に仕掛けられた呪いに気づいたセイバーが柳洞寺へ向かって、fateと同じく山門で足止め。
その剣戟の音をかすかに聞きながら令呪はがされそうになってるところへアーチャーの矢。
数十本の矢が空を切る音が聞こえた直後、キャスターの目前に着弾13本。…なんで音だけ多いんだろう。

そんなわけで呪いは切れたものの、アーチャーとキャスターのやり取りをずーっと眺めてることになる士郎。柳洞寺陣の大体の内容が出たところで戦闘。
キャスターの散弾でめちゃくちゃになっていく境内の様子が背景パターンとして増えました。…レアルタになって監督役の隠匿作業が増えていきますよ…。
ぼけらっとしている士郎に気づいて慌てて戻ってくるアーチャーとのやり取りがなんかもう…相変わらず馬鹿だなぁこの人ら(笑)「自分殺し」するなら他人に士郎を殺されるわけにはいかないアーチャーとしては笑い事でなく必死なわけですが、どう見ても漫才。まあ、抱えるといってもアーチャーが両手をふさぐとも思えないし片手で肩に荷物抱きだろうなぁ。タッパの違いがちょっと切ないですよ士郎。

空間固定を力ずくでといて(おいこら元魔術師)、双剣投擲とおまけのカラドボルグのコンボ。
ここで初めてアーチャーの詠唱が入るわけですが
―――すみません、聴いた瞬間にお茶噴きかけました。
読みは英語。さっきまで普通に日本語しゃべってたのがここに至っていきなり「あーいあま…」と英語。いやいいけど。
カラドボルグで裂けるローブのCG追加。
カラドボルグに巻き込まれたキャスターと、大技で魔力使ったらしいアーチャーとで戦闘保留。無駄な殺生はしないというアーチャーと士郎と見比べて「では、あなたたちは似たもの同士ということ?」というキャスターのツッコミはおいしいです(笑)
声つきで聞く「「は?」」は楽しいですよ。
どこに目をつけてんだと二人揃って抗議するのが面白すぎる。士郎はアーチャーにすぐ文句つけたり反発したりするわりに信頼してもいる節があるので、ぎゃいぎゃい騒いでも結構かわいげあります。
同盟を持ちかけられて、士郎は即答で却下。アーチャーはあとで教会でのルールーブレイカーに繋がる断り文句。
…PCのとき、ルールブレイカーされた時点でこのセリフ覚えてなくて困ったもんです。クリアしてからロードして確かめましたけど。

退場したキャスターを追おうとする士郎の後ろにぴったり付いてきたアーチャー、反抗期の子供見たく言うこと聴かない士郎にばっさり袈裟懸け。
初めてここを通過したときは何の選択肢間違えたのかとロードしなおしそうになりましたよ。取りあえず道場だけ回収しようかと思って進めてみたら道場じゃなかったわけですが。
寺に向かってたのに、退路を山門に取る士郎。もう一撃喰らう前に自分で門から飛び出して石段転がり落ちるわけですが、もちろん山門前では小次郎とセイバー戦闘中。
…巻き込まれなくてよかったね。
落っこちてきた士郎に驚いたセイバーは
「ここまでの傷を負わせたうえに階段から叩き落したのか」と怒りますが、いやそれ半分濡れ衣。士郎自分で落ちたから。
致命傷つきの士郎が落ちてきたことでアサシンとセイバーの戦闘は中断。小次郎が帰れといったところにアーチャーが突っ込んできて、お互い邪魔すんなと戦闘。アーチャーの一人称、初めて「オレ」に。
士郎、境内で一度見とれた双剣と努力型のアーチャーの戦闘に、ここで目を奪われることになります。
ここら辺でアーチャーと双剣焼付けとかないと、とっさに投影しようとする対象が双剣にならないんですよね。

どさまぎで衛宮邸に帰還。セイバーと一緒だったのでとっとと回復。
アーチャーへの文句を一生懸命ぶちまけたら、セイバーに微笑ましそうに笑われてしまいましたよ。なんかもう一生懸命最低だとか言うわりに認めてないわけでもないところが、見てて確かに微笑ましい。
筋がいいといわれて、今度からセイバーに戦闘向けの訓練してもらうことを約束して6日目終了。

RN/UBW 6日目 お好み焼き丼阻止まで。

「まずはその誤った目からいただきます。残った手足は、その後に」
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ライダー、雑木林戦。
士郎、ランサー戦に続き直感スキル発揮しまくり。

でも鎖には気づこうよ(笑)

右腕つぶされたまま、雑木林へ。
…前から思ってたんだけど、士郎左利き?左腕を伸ばすシーンとか多いんですよね。
ライダーの釘を条件反射だけでどうにかかわします。天下の「アイルランドの大英雄」に「筋はいい」「機転は利く」と言わしめた直感(というかたぶん「心眼」)健在。で、調子こいて挑発ゼリフ残して逃げ切ろうとするとあっさり引き戻されたりなんかする。
・・・・・・・・・ごめん士郎、この時点まで鎖に気づかない理由がわからない(笑)気づくだろう、いくらなんでも。
ちなみに初プレイのとき、ここの選択肢を通過したのは選択3回目。…つまり、DEAD>DEAD>で、最後の選択肢が正解。いやもうもがれたり抉られたり大変だよ。ライダー怖いよライダー。
正解を選ぶとちょっとだけ時間稼げて、凛が助けてくれます。ライダーの鎖切るって、何使ったんだ凛。

邪魔が入ってライダーはあっさり退却、士郎の手当て。
応急処置が終わって、これからどうするんだとつっこまれてはたと我に返る凛の反応がかわいい…。かわいいというか、このいい人振りが私はすごく好きです。人が襲われてると取りあえず助け、怪我人がいるとまずは手当てしてからもの考えるってのはよいですよ。
凛に「だって~じゃない。」と繰り返されて、「いや、こっちだってわけわからないじゃない?」という無駄にノリよく続く士郎のモノローグもなんか可愛いです。そのノリのよさをなぜ会話で発揮せぬ…!いや、ノリのよすぎる士郎ってのもどうよと思いますが。

遠坂さんは取りあえず血止めをしただけなので、ちゃんと手当てするために遠坂邸へ。同盟前に自分の工房へ連れてきちゃう凛も甘あまだと思います。そりゃアーチャーも士郎相手だと凛の調子がくるって困ると嘆きもするわ。…複雑な心境だろうな色々。
fateの同盟期限はバーサーカー打倒まで、UBWの同盟期限は差し当たって結界の始末まで。

夜も7時過ぎて、アーチャーつけて帰宅。アーチャー、なにげに送り出す前の凛に「襲い掛かったりしちゃダメ」と言われてるんですねー。最初の令呪がここで微妙に効いていたのかなーとちょっと思いました。単純に、協力者が欲しい状況だから手を出さないだけかもしれませんけど。両方かもしれない。
士郎とアーチャーの会話を聞いてると、口調とか結構合わせてあるのが嬉しいです。ちょっとした物言いがなんだかとても似ていたりする。アーチャーはセイバーが気になって仕方ない様子で、あれこれ口出し。fateでもそんなこと言ってたね。凛相手に色々こぼしてたのか、アーサーゆかりの騎士と勘違いされたりしてました。アーサーゆかりじゃないけどセイバーゆかり。

うちに帰るとご飯の時間。fateでもちょっと話してましたが、士郎は和食は得意だけど中華は作らなくて、洋食は苦手だとか。…絶対苦手の基準が世間一般と違うと思うよ士郎。本気で苦手な人は「鶏肉がジューシーに仕上げるのがうまくいかない」とか言わないよ。
遅く帰ってきたのでセイバーはご立腹。お姉ちゃんの入れ知恵のままに、道場で体育会系お仕置きです。藤ねえからは美綴保護情報も入手。この辺のやりとりはちゃんと大人だなーと思います。
士郎、寝る段になってようやくセイバーに凛との同盟報告。さすがにそれは遅い…。セイバーがむくれるのもやむなし。

守護者契約の夢。災害後らしい廃墟の街の背景が追加になりました。PC版では途中までセイバーと見せる演出でしたが、この新規絵はどことなく現代らしい雰囲気です。色味も青で、セイバーの戦場の黄灰色とは対照的。
6日目は慎二登校。
綾子綾子言うでない。…慎二って美綴のこと、下の名前で呼んでましたっけ…?なにか苗字で読んでるイメージがあったんだけどなー、気のせいかなー。
凛と呪刻消し。この辺で、「マスターの近くにいてそれを気づかないということは、9割の確率でそのマスターがサーヴァントを使っていないということ」というのがありましたが、桜がこれにキレイに当てはまりますね。魔力というのは基本的にだだ漏れるもののようで、なんか特別な手間かけないと隠せないもんだそうです。隠すほど魔力ないといわれた士郎頑張れ、超頑張れ。
凛と別れて弓道部前に行くと慎二の姿。マスターなのを告白されます。…桜をトロいとか間桐の秘儀を継いだのは自分だとか強調する慎二。いや、誰も止めないから蟲倉行っていいよ…。

人質扱いになりかねない桜を間桐に返すことに話が決まり、衛宮邸へ帰宅。…藤ねえの立ち絵にボウルとへら持ったパターンが増えてる(笑)!セイバーにしばかれるか阻止するか色々迷ってみて、取りあえず阻止。
ここで桜が呼び戻されますが、桜に電話したのは士郎が予想した慎二でなく臓硯なのは、桜の様子見にいくとはっきりわかりますね。慎二がなんだかんだで桜を呼び戻そうとしていたのは、臓硯に言われたからのような気がします。
そんなこんなで桜、UBWから退場。

RN/UBW 5日目 校舎内戦闘~非常口

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桜、朝練後の間食。
朝練が終わったあと、おやつ用のお握りを隅っこでこっそり食べているという話を聞いて、壁に向かって丸まってもそもそ食べている桜を想像。
……やたらかわいくないですか、その図。

おっかけっこを見ると征○天地くんを思い出しましてね

5年前の冬の夢。
子士郎の声が声変わり前のホント子供の声なのですが、見た目はキャラマテに出てきた12才子士郎なんだよなぁと想像したら、部屋の隅から隅まで転がっていきたくなりました。あの反抗期真っ盛りっぽい拗ねた顔でこんな。
こんなころころしたコドモ声っ…!(ごろごろごろごろ)
―――すみません、子士郎には本気で弱いみたいです私。
RNはモノローグにもがんがん声がつくので切嗣も結構しゃべります。私のイメージしてた声とほとんど変わらなかったのが嬉しかったです。どことなく子供っぽいようなくたびれたような感じがたまりませんよ。

起きて女子3人組の誰のところへ行くか選択。
藤ねえのところにしてみました。
・・・・・・・・・・何度でも言いますが、この姉弟のかわいさは犯罪だよ!
藤ねえの声のトーンはPC版の時点でイメージしていたよりかなり高いのですが、んなことはどうでもいいです。レアルタはある意味藤ねえの天下です。士郎と揃ってかわいすぎる。3秒ルートでいいから藤ねえルートをSSF

4人揃ってご飯。
セイバー、和食も箸もバッチこいです。…やっぱ第4次で覚えたとしか思えないけど、zeroのどこらへんで和食を覚える隙があるんだろう…。
桜、不用意に藤ねえの食欲に口を出したおかげに間食のおにぎり発覚。しかもそれを炊かれたご飯の量でとっくに看破済みの士郎。どこまでおかんですか、この主夫は。
テレビで前夜の工場のことらしきニュースが流れるシーンでは、藤ねえから「物騒だから士郎はバイト当面禁止。貯金はたくさんあるんだから問題ないでしょ」てなことを言われますが、さすが保護者、士郎の財政を把握してる様子ですよ。ま、うちの色々ややこしいことを請け負ってくれてるのは藤村組ですからねー。
……って、いや極道が後見人で問題ないのか士郎??人柄的には問題ないとは思いますが。進路候補にあった法曹関係に進むのには差し障りないのかしら。

どうしても付いて行きたそうなセイバーを衛宮邸に残して学校へ。ブラッドフォートの違和感はありますが、凛がいないUBWの士郎には事情がわからず放置、3階で凛と遭遇。…色々言われたにも関わらず普通に挨拶するもんだから睨まれました。
慎二2日目の欠席。昼休みは生徒会室行きです。声の付いた一成はもんのすごく眠そう……。葛木先生が一成に持ってきた情報で、美綴失踪発覚。放課後、様子を聞きに2-Aへ。情報くれた生徒3人は陸上部3人娘になりました。3人に合わせてセリフが少し変わってるようですよ。

あちこち回って戻ってくるとすっかり人気なし。
あきらめて帰ろうとしたところで凛に遭遇。やる気満々です。
そんなこんなでおっかけっこ開始。
ここを初めてみたときには、天地無用がデジャヴって仕方ありませんでしたよー。学校で、命がけ防戦一方の全力疾走。
壁に穴を開けたガンドの痕はここで追加。お互い必死、お互い全力なのにいまいち緊張感のないやりとりが楽しくてなりません(笑)
士郎が追い詰められたところで女子の悲鳴。ここはPC版と同じ効果音でした。改めて声優さんの演技に差し替えとかにはなってない様子。戦闘中断で2人で駆けつけると、非常口前の廊下に倒れた女子。ここは専用背景で、倒れた女子がちゃんと絵で描かれるようになりました。

この辺、懸命に介抱する凛に記憶をダブらせる士郎とかライダーの釘に襲われるシーンとか大好きです。襲われたこと、怪我したことより凛が狙われたことに怒るんだね士郎。あいかわらず、警戒態勢に入った士郎の声はすごく冷静になります。
ちなみに、ここではちょっとセリフの変更。
「衛宮くん、腕、腕に穴あいてる」だったのが穴じゃなくて「腕にぐさって、」に変更になりました。……穴もダメなの?
こんな調子でHFのOLさん描写とか大丈夫なんだろうかとかちょっと心配に。
さっきまで殺す勢いでがんがん攻めてたくせに、串刺し状態の腕に狼狽する凛が好き。
女子を凛に任せて、襲撃者を追って外へ飛び出すところで今日はおしまい。

RN/UBW 4日目 幕間・工場まで

イラスト 25.jpg
  ―――理由もなく、吐き気を呼び起こした。
狙撃の新規CGが好きですよ

3日目夜、戦場が移ったのを追って墓地へ。UBWの士郎は、戦況を見てのサポートがどうにか可能ですね。セイバーに援護は不要といってるそばから、撃つ気満々の弓兵。弓を構えるアーチャーの新規絵はやっぱりここ。よく見たら背景に墓地描いてあったんですね。セイバーを呼び戻すか連れ戻すかで、セイバーの好感度の他に士郎の背中に刺さった破片をその場で抜くか抜かないかも変化することに初めて気づきましたよ…。連れ戻して抜いてもらうのもよいですが、話の流れ的には呼び戻してそのまま倒れる方が好きです。破片は士郎が倒れた理由のフェイクにもなってるんですね、初プレイのときはあっさりだまされたもんです。

ムービー2本目。
1本目と変わらなさ過ぎてびっくりしました orz
いえ、だったら無理して3本に分けなくていいですから。数カット差し替えただけってのはちょっとどうかと思うわけで…。
しょんぼりしつつ、4日目朝、衛宮邸。目が覚めたら遠坂がいるという状況に呂律回らなくなる士郎。こういうのはテキストだけだとそんなでもないですが、声がつくと面白いですねー♪うん、かわいいかわいい。士郎と凛の掛け合いはかまいあい・つつきあいみたいな感じがとてもいいと思います。ひととおりお説教だけして凛退場。fateでは同盟の交換条件のひとつだった状況説明はセイバーに訊くことに。ステータス表もfateでは時臣の形見の本、UBWではセイバーの指によって初めて見ることに…って、そういえばここのステータス表がPCと違ってイメージ画像っぽいので表現されるようになりましたよ。お話の中では実際にステータス呼び出したときの画面そのままでは出て来なくなったんですね。…さすがにアレはゲーマー向けすぎたのか。
藤ねえからお弁当デリバリー依頼があったので玉子焼きこしらえて弓道場へ。…甘い玉子焼き…そうか士郎は玉子焼きには砂糖派かー。(アーチャーは玉子焼きには出汁派のような気がします、なんとなく)
学校に着くと凛の魔力がだだ漏れというか結構わかりやすい状態で残ってるとのセイバーさんのお言葉。うっかりか。これもうっかりなのか。弓道場につくと、一人で一喜一憂の百面相状態の桜。自分の分もお弁当作ってもらったと聞いてぱぁっと笑うのがなんかかわいいですよー。
お昼のあと行動は、弓の話を聞きたかったので弓道場見学。ここでやっとfateルートでアーチャーにいわれた「少なくともお前は百発百中だろう」が具体的な話になってくるんですよね。
帰り道、セイバー認知活動画策。…はいいですが、衛宮邸に藤ねえ・桜・セイバーの浴衣女子軍団が発生する結果に。
凛との同盟前なので4日目は遠坂さんがあまりいなくて淋しいです。夜の鍛錬のときとか細かに気にかけてはいますが。

幕間、当の遠坂さんは工場探索。
魔女の軟膏の効果は「って…ああ、そういうこと」という感じで濁されました。まあ、普通はこれくらいの濁し方だと思うよ。ここに限らずPC版は何かというと規制に引っかかりそうな言葉使いすぎて、変じゃないかと思うことが多かったんですが、さし当たってこの辺は気にならなくなりそうかな。
一般人を巻き込まれたことで、自ら前に出てゴーレムを叩く凛。
自分の納得のいかないことには我慢できない遠坂さんが好きです。とはいえ、アーチャーからすれば士郎と敵対してくれないと動きづらいわけで。凛を挑発してみたりする、そんな4日目の夜。

RN/UBW 3日目バーサーカー戦・坂まで

よっしゃーUBWー!
…分岐埋めてて思ったけど、桜の衛宮邸来訪って一応建前上は「藤村邸に行く」って言うことにしてたりするんだなと今頃気づきました。あと、自分の初プレイのときにそうしたせいかどうかわかりませんが、コペンハーゲンの棚卸の手伝いに行ってネコさんに献身っぷりを褒められるか、ストーブ直しの続きをして一成に人の頼みを聞きすぎだと注意されるかの分岐は前者がfateっぽくて後者がUBWっぽいと思うのですがどうか。(どうかって言われても)

色々うろ覚え

分岐埋めながら3日目の夜まで。
…あれ、衛宮邸に入ってからの凛の立ち絵って、途中でばさっとコート有りからコートなしに変わるんでしたっけ。序盤はもううろ覚えですよ…。細かい演出はとても嬉しいのですが、コート有り無しにこだわるならば、わざわざ新規パターン作ったセイバーに宝石魔術使う凛のCG(PCの体験版では私服の絵が入ってたところ)もコート着ているはず…いや、ポーズ的にコート着た絵にするの難しい絵のような気はするんですけど。
そういや、コート着たパターンの立ち絵があるのは凛だけなんですよね。他の人にはなぜかない…。それでも凛に衣装持ちのイメージがないのは皆赤いからですが(笑)

衛宮邸に入って、調子よく士郎をかまううちにうっかり「二回も殺されて」と口走ってしまう凛。fateではあっさりと聞き流されたセリフですが、UBWではちゃんと「なんで一回殺されたのを知ってるのか」とつっこんでくれる士郎。好きなあたりですよー♪
助けてくれた誰かの声を印象深く思いだしつつ誰なのか気づかないのはお約束。というか、ここで気づかれると話の妙味も何もないというか。ある意味、話の都合のせいで一生棒に振ってるエミヤさん哀れ。

教会前。令呪捨てるうんぬんの選択肢はなしで正式参加。
fateでは学校でのライダー戦後まで持ち越したセイバーとの握手をここで交わして、来た道を戻ります。「うちに帰るまでは面倒みてあげる」といったものの、新都の中心へ向かう分かれ道まで来ると「他のサーヴァントを探しに行く」と言い出す凛。新都を探すってことは多分ランサーを探そうとしてるんですね。
が、イリヤ&バーサーカーと遭遇。今度はアーチャーも参戦。
セイバーと戦闘中のバーサーカーの急所にきっちり当てる、という正確さは士郎もアーチャーも一緒。…改めて士郎の精度が並外れるよなぁとおもいます。効かないところも一緒だけど orz
セイバーの戦略的吹っ飛ばされにより、戦場は坂上の墓地へ。
移動するかの選択肢で、家に戻るBADの犯人確認のため別行動。
演出が変わって、犯人のセリフがテキストでは空白で表現され、音声だけで表現される形になりました。セリフも変わってるようで、タイガー道場では「犯人は不明のままです」になってたけどこれならセリフだけで誰だかわかります。
直接的な書き方はしませんが、一応反転しとこうかな。
答え:3度目の正直

RN/fate クリア

イラスト 24.jpg
この誓いを果たせてよかった。

最終戦の絵が増えまくり

衛宮邸で手負いの凛発見。
邸内の荒らされ方がパワーアップしました。壁壊れて穴開いてます。PC版では建物自体は壊れてないあたりにいかにも不意打ちされたという感じが出ていたと思うんですが、レアルタでは派手に立ち回ったようです。

立て続けに選択肢が出てBADを誘うところですが、預かるものを預かり返すものを返して柳洞寺へ。
待ち受ける英雄王は相変わらずセクハラ王ですが、単語レベルであちこち補正されていました。…「孕む」は却下だったようですよ。でも境内で「婚姻」はそのままでしたよ。「令呪の縛りで体をくれてやっていた」もそのまま。ここは本当に「それは貴様の勘違いだ、英雄王」な感じでしたが。
―――ストーリーと関係ないところで何か色々規制の壁にチャレンジしています。レートの3倍持って来いな感じ。

レアルタではCGのカットインや動かして見せる演出が全体的に多くなり、音楽なしで見せていた部分に曲を入れているパートがとても多くなっていますが最終戦でも同様。
…うん、でも泥が襲ってくるシーンの曲、PC版のほうがハラハラして好きです。
最後のエクスカリバー>アヴァロン>エクスカリバーのコンボでは、エクスカリバーを振りかぶって走る鎧なしのセイバーと、すごい形相で叫ぶギルガメッシュのCGが追加。
アゾット剣では言峰に剣をつきたてて駆け抜ける士郎、振り返って手を伸ばす言峰、振り向きざま拳を叩きつけようとする士郎が追加になって、アゾット開放のCGが新規2パターンと差し替えになりました。相当気合を入れたようで思い切ってどんどんと入れています。
……前の演出の方が好きでしたなんて言えない… orz
士郎が駆け抜ける絵は好きです。

決着がついて、士郎のところへやってくるセイバー。
聖杯を破壊するシーンと、そのまま立ち尽くすセイバーの後ろ姿が追加になりました。背を向けたまま、
「最後に一つ、伝えないと」
「ああ、―――どんな?」
こちらを向いて微笑み、すぐ笑みを消して
「シロウ―――あなたを愛している」
という運びに変更になりました。
慣れたテンポとかなり変わっていたのでびっくりしました。背を向けた絵は雰囲気があって好きです。
エピローグでも音楽の流れるタイミングが色々変わっていたり変更が相当あるように思いました。

レアルタfateルート通して一番よかったな、というのはやはり公園でのギルガメッシュ戦後の士郎の部屋でのシーンでした。
あれはよい…。
それに、士郎の声は全体通して非常に力が入っていてよい感じです。最終戦では迫真の演技のあまり、呻き声に本当に何かあったんじゃなかろうなとびっくりしたほど。

さて今度は大好きシナリオ、UBWですよー。楽しみです。
ちなみに、プロローグでのCGはUBWギャラリー枠です。

RN/fate 15日目 教会

個人的にfateルートで一番好きなあたり。士郎を「いいな」と思った二つ目のシーン(遅)。
この幸運値Eっぷりだけで既に磨耗しそうです

朝。むしろ昼。目が覚めて、セイバーに声をかける士郎の第一声が妙にこっぱずかしいのですが…!何だろうこの新婚夫婦ぶり。ちなみに、PC版では2人で寝てる様子をばっちり凛に見られていますが、レアルタでは「昨夜何があったかも大体察している」という表現にとどまっていますよ。…まぁレアルタで「同衾していたのだから何があったかわかる」とか言われたら「誤解です」になりかねないしなぁ。

ギルガメッシュ対策を立てようと教会へ。(もともと前回訪れたときに、また来るように言われてますし)
礼拝堂、中庭、細い階段。
ここで帰ったときのBADも割と好きですが、素直に降りる方へ。
地下聖堂のさらに奥。生ける屍たちの描写はゆるーくなりました。CGもほぼ真っ黒で、ホルマリン注がれてるとかふやけてるとかあんまり描いてないです。
イラスト 23.pngここは どこ
のところで、こちらを見た拍子に顔からどろっと落ちていくものがある、という描写が一番具体的に描かれてる部分だと思います。何が、とはわざわざ描かなくてもわかるところ。
言峰登場。呆然としてる士郎に、笑いをかみ殺しながらすっごい愉しそうにしゃべるしゃべる。
ようやく気を取り直して言峰と相対するものの、コンマ何秒で黙らされる士郎。うん、文句なく幸運値Eですね。

幕間。
セイバーさんがえっらい乙女です。声のトーンから凛々しさがごっそり抜けてるよ王様。一人浸ってるところに凛登場。hollowの例の洋館を調査した結果を報告。ランサーの現マスターは前回にマスターだったもの、という結論を導き出しておきながらどうも答えにたどり着いてないらしい凛…。セイバーは士郎との共感で血相を変えて教会へ。

入り口でランサーに足止めされるセイバーのところへ士郎を引きずっていく言峰。頭持って引きずると、自重で首の骨が抜けかねないのでやめてください。
士郎の疵の切開。
今とは逆に、大火災では全ての助けを無視して歩いた士郎。全てをなかったことに出来るという神父の導き。
「―――いらない」
という士郎の声はかすかに震えていて、このあと泣き声に変わるんじゃないかと思うような声でした。泣きませんが。うわごとのような声に徐々に力がこもっていくあたり、とてもよい感じです。
続いて「聖杯を与えよう」と持ちかけられたセイバーの長い逡巡。ここで初めてはっきりと、少女としてのアルトリアのCGが表示されます。

改めて対峙する士郎組と教会組。ここらは特に変更なし。兄貴が漢を見せて士郎とセイバー脱出。
士郎の治癒能力がアヴァロンによるものと確認した後、聖杯を壊そうと決意して衛宮邸へ。

RN/fate 14日目夜 士郎の部屋

fateルート大人の事情で差し替え二回目。
やむなく代替、のはずなのですが……

もう私SN自体がこれでもいいや。

すごく綺麗で少女漫画ばりにロマンチックですよ。
なんかもう乙女が2人いるよという勢い。
……こんなの、声飛ばせない。
純情純愛まっしぐら。

怪我で気を失った士郎、目を覚ますとセイバーが枕元で看病しています。ここはPCと変わりありませんが、お互い休まなければいけないのだから、と勧められてセイバーは一度自分の部屋に戻ります。が、戻り際のセイバーの笑顔に、セイバーは他人のためにばかり笑っているのが悔しいと思い悩む士郎、セイバーに声をかけられたのを皮切りに、ふすま越しに話し始めます。

…ふすま越しに静かに進んでいく会話、というのが何かもう、ものすごくツボに来ました。
もう十分だからアルトリアとして幸せになって、自分のために笑って欲しいという士郎に、そんなことは王として許されないと繰り返すセイバー。
話しているうちに気が昂ぶった士郎がふすまを開けると、切なげな表情で見上げているセイバー。あのCGです。視線だけをそらす表情差分あり。
この辺、意外とPC版のセリフ運びが残っていて、「嫌なら嫌だと言ってくれ」「私にそんなことを口にしろと言うのですか、―――あなたの気持ちには応えられない」とかやり取り自体はさして変わらずそのまま。ただ、この時点で士郎が応えて欲しいといっているのは自分が好きだといったことに対するセイバーの返事そのものなので純愛感がかなり強いです。

イラスト 22.pngで、やはり「エクスカリバーを使ったので魔力の補充が必要です」という話に。…それから話が離れるわけにはいかないのでしょうかとちょっと思いましたがまあよし。移植された回路から魔力は流れてはいますが、くっついてると補充が早いんだそうです。「鞘と剣は近くに置くことで力を発揮する」とも。
今までセイバーの部屋側にいたわけですが、支度するので待っていてくださいとセイバーに促されて士郎自室へ。布団に入って待ってるのもなんなので、ちゃんと待ってます(笑)
やがてふすまが開いて、髪を下ろしたスリップ一枚のセイバーが。
「セイバーが綺麗過ぎて」とかちゃんと残っていますよ。

どっちが先に布団に入るか譲り合った結果、結局士郎が入ってからセイバー分のスペースを空けることになり、枕も譲ろうと押しやったところを戻され、セイバーちょっと言いよどみつつ
「私は腕をお借りします」
……らぶだ!!

「今は眠りましょう、明日になれば―――」
くっついたまま眠りにおちる二人。
士郎、怪我してずたぼろになってたからこそ眠れたんじゃなかろうかとかちょっと思いつつ翌朝へ。

時々思いますが、奈須さんには少女漫画の血が流れてると思います。女流作家奈須きの子。

RN/fate 14日目夜の橋~公園

Fateはどのルートも終盤になると止まらなくなります。
というかもう無理、2回目差し替えイベントを見て既にテンション上がりきってます。描かないと寝られない。

まずはギル亀戦。

22時17分士郎起床(笑)夕飯の支度は当然ほっぽって、一目散に橋へ。

士郎に声をかけられて、とつとつと話すセイバーの声音はいつもの凛とした口調ではなくて頼りない感じです。公園まで戻ってきて、手をつないでいることに二言三言触れる二人の会話がすごく初々しくてかわいい…とほのぼのしていると出歯亀。もといギル亀。

セイバーとギルのやり取りには頻繁にCGがカットインします。初っ端に一撃喰らって動けない士郎の脇でエアvsエクスカリバー。これも言うまでもないですが公開されてた海浜公園での大スパークがCGで入ります。おもっきし派手な印象。

吹き飛ぶセイバー、カリバーン投影、真っ二つにされかかってさらに立つ士郎。ここら辺、もう立たないでくれと叫ぶセイバーがたった一度「やだ、」と狼狽した声を上げるところが好きですよ。
士郎の方はといえば、なんかもう口説きモード入ってますがこんな状況で告白タイムはいるのはこの子くらいじゃないかと―――というか普通死にます。
でも士郎が一番映えるのはぼろぼろになりつつ立ち上がるような局面なので、ある意味ベストタイミング。

アヴァロン投影でギル亀退却。
「あなたが、私の鞘だったのですね」はしんみりとした声音で非常によい感じです。

RN/fate 14日目“逢引き”(笑)

イラスト 21.jpg
「シロウなら、わかってくれると思っていた」

前夜の士郎と凛のやり取りがすごく好きだったりする

教会から帰ってくると、凛が待っていて話を聞いてくれます。ここのシーンがすごく好き。
「取りあえずデートすることにした」言われて爆笑する凛も好き。いい女友達だなぁ。「私、あなたたちのこと好きよ」はsn全編通してのわたし的凛の名台詞に入ってます。

目覚まし借りてまで必死にプラン立てようとする士郎の、真面目なような不器用なようななんともいえない必死っぷりがかわいい(笑)
翌朝、イリヤは折りよく人事不正続行中。
セイバーに一生懸命今日の予定を説明してる横で面白がってる凛のリアクションが楽しいです。

ようやく「デート」の意図を理解してもらって新都行きのバスへ。
ここでセイバーの横顔のCGが欲しい欲しいといってたら、レアルタで増えてて大喜び。窓の外を眺める、うなじをこちらに向けたパターンと真正面を見る横顔のパターン。なんとなくこやまさんの塗りっぽいなぁと思いました。髪も目もとてもキレイです。

新都でのショップめぐりでは、hollowで使った店や街の背景を使ってるせいか、割とあちこち行ったなぁと言う感じがします。ヴェルデ、ライダーの骨董店、港など。…ここで士郎が自分の趣味で行った骨董店ってライダーがバイトはじめたところと同じところなんでしょうか。
お昼時、川沿いの喫茶店でセイバーが紅茶を飲むシーンではPC版ではテキストだけで表示されていたものが、立ち絵を使いまわす形でくつろぐセイバーの様子が出るようになりました。午後の目玉、ぬいぐるみ店のエピソードは特に変更なし。変にそわそわするせいばーがかわいいです。

帰り道、冬木大橋上。
第4次の話、一日の感想から次第に言い争いに。声がついて、シーン自体の表情がとても豊かになりました。ちょっと意外だったのが、士郎に反駁するセイバーの口調が意外と喧嘩腰だったこと。「思い上がらないで欲しい」とか、もっと冷淡に言い放ってるイメージだったんですが。
平行線の上、思いっきり拒絶されて士郎逃亡(…笑)
頑張れ男の子。

ついでに夕飯当番すっぽかして不貞寝。せっかく起きたのに夜10時過ぎまで夕食取れないイリヤ不憫。
…っていうか、もっと早くに起こすか作るかしようよ遠坂さん orz