セイバーとアーチャーの召喚記念絵のまま拍手絵放置し続け、気づけば半年越え。
夏までには替えようと思ってたんだけどなぁ。
・・・なんかもう庭でこおろぎとかの声がするんですけど。
秋ですか。
もう秋なんですか。
秋は来たけど飽きは来てないので、まだまだ頑張りますよ。
とりあえず、裸マントな人の1枚絵が描きたいですよ。
―――で、拍手絵どうしよう。
記事一覧
ワンピ姿の3ヒロインにしようとか思ってた。
拍手レス。
日記のスタイルを2カラム型にしてみました。
これでブログパーツが貼れるよということでタイころ時計貼ってみたり魚泳がせてみたり。
黒桜のも素敵過ぎたので貼ってみたのですが、エラーがでるのは何でだー。
あとになったら直るんでしょうか…
彼女のHFラスト辺りの演技の熱の入りようはまるで昼ド……ゲフンゲフン!
本当に泣き出しているような演技にこちらも涙を誘われました……。
士郎は辛い点をつけられることが多いですからねー。
ラストあたりの演技は楽しみにしています!昼ド…ってまあそれはルートの特徴と言うことで(笑)
>感動しました!!
イイイラストを見せていただけちゃって嬉しかったです!
これからも追っかけさせて下さい!!
凛と、カレンの法衣がすごーく好きです♪♪
そんなに気に入っていただけるとこちらが感動です、ありがとうございます!
凛やカレンの法衣姿は私も好きです。
>夏コミで買った型月のドラマCDを全部聴き終えて、遠坂姉妹が本編の万倍は仲良しでした。
売り出したら是非是非聴いてみて下さい、オススメです。
仲良し遠坂姉妹…そう聞くとドラマCDが欲しくなってきました。ha含めて姉妹で普通にらぶらぶしてるのって少なかったですよね。あんなに姉さんらぶ&妹らぶなのに。
>まああの赤目アルクはあくまでワラキアが形作ったモノだしね、志貴が「こんなアルクだったら怖いなあ」って想像してだけどw。本編の怒りアルクはあすこまでじゃなかったと思いたいなあ・・。
ワルクはワラキア産ですねー。月姫本編の暴走アルクは髪の毛トゲトゲじゃなかったですが、漫画版では一瞬ワルクデザインになってました。デザイン的にはどっちも好きです。
……うん、でもアルク・シエルルートの暴走アルクが「ズタズタよ、ズタズタ!」だとなんかイメージ違いますよね。
出遅れ5巻 アルク祭り
それでワルクを描く自分がよくわからない。
……月姫やってて、アルクを描きたくなったポイントが「路地裏振り向き」とか「 シテ ル」とか暴走シーンに多かったからだと思うんですよ。
可愛いアルクも好きなんです。
5巻の映画館のとことか可愛いです。もふんもふもふ もセイバーとは違った味があってかわいらしいです。大好きです。
―――ホントだよ?
真月譚月姫 5 (5) (電撃コミックス)
RN/HF 6日目 夜・士郎の部屋まで
士郎が寝込んで、一日大人しくしているかと思いきや、人に会うイベントや道場での鍛錬など色々やることがあります。夜は桜との土蔵のイベント。「美しいアリア」に繋がる重要イベントですね。
また一日分詰め込んだので長いですよ。
慎二来訪イベントが大幅削除。ぶち切れるには色々足りなくなくなりました
藤ねえを縁側から見送って部屋で寝てると、出かけなきゃいけないはずの桜が部屋に。学校休んで残っていいですかという桜への、士郎の返しが鈍い……。というか察しが悪いのが過ぎて、くどい……。
ちょっと気になったのが「先輩が風邪を引いたのって、わたしのせいだと思うんです」という桜のセリフ。本気で言ってるのか、こじつけようとしてるのか、なんか知ってるのか。このあと、士郎の見た夢がどんな夢だったのか聞きだそうと食い下がってくるシーンもあるので、なんか察してるのかなー。
自分の体調はよくなってるけど、ずる休みして士郎の看病をしたいのだと言う桜に、セイバーも寝てるし助かるし、とOK。
だるくて身動きままならなかった割に、昼前にはもう回復しはじめてます。風邪引いたとかにしちゃ妙な感じだなーと士郎自身訝りつつ、起きだすと怒られるので大人しく布団の中。
……汗かいたんだから、と布団の敷き替えに来る桜がすごい。へるぱー…?布団一式まとめてもって行くあたり、さすが弓道部、力持ちです。
セイバーと桜はといえば、士郎が寝てる間に掃除をしたりなんかして仲良い感じです。セイバーのことをサーヴァントとして意識してるせいなのか、桜のほうは少し引いてる感がまだ取れませんが。
桜も衛宮邸の家族のようなもの、という話になったあたりで嬉しそうにうなずきつつも
「先輩はちょっと、人のコトを大切にしすぎだと思います」
なんて、会話もあり。衛宮邸のメンテは士郎が主立ってやっていたのかと思ってましたが、実際は士郎が手をつけてない部分まで桜が掃除したりしてたんですね。いや、一人二人でどうにかなる部屋数じゃないような気がするけど。
幸せな気分になって寝落ちしそうになったところで、もう寝ちゃったと油断した桜が
「けど、わたしは先輩のそういうところが大好きです」
とか言うもんだから一気に目が覚める士郎(笑)
桜………それなんてラブコメ(笑)
さらに思わず口を滑らせちゃったのをごまかそうと「い、いえ熱を計ろうと思ったんです!」と押さえ込みにかかるもんだから、さらに状況悪化。というか、お約束中のお約束。ぽよん。
慌てて桜から離れようとして、うっかり「昨日の夢がぶり返すから」とか要らんこと言う士郎。
当然「どんな夢だったんですか」と訊かれるので、好感度関係ないしまず踏まない選択肢だしと、あえて地雷踏んでみることにしました。(捨て身過ぎ)
→「遠坂がでてきました」
―――ごめんなさいすみませんでした私が悪かったです許してください。
……正直、桜は黒よりも、「柳の下が似合いそうな恨み系」(by凛)モードの時のほうが怖いと思います。こう、どこにも発散せずに溜め込んでます的空気が。
お願い、発散してー。何か言ってぇぇ。
ここも声の調子にひやりとさせられます。
「出て来たのは遠坂だけなんだけど」というセリフが変更なしだったことにびっくりですよ。レアルタは美綴も出てくるんですけど。
…いや、ここで「遠坂だけ」と言わなければこのひんやり感は出てこないとは思いますけど、レアルタだけプレイした方には不思議な言い回しだと思います。
問い詰める桜の面持ちが真剣だっただけに、やっちゃった感山盛り。でも真剣だったのはやっぱり、士郎の異変に心当たりがあったのかどうかなぁ…
桜は体温計だけ置いてお昼の支度に。
桜に作ってもらった鍋うどんを3人で食べて、体調は少しよくなったからと片づけをやろうとする士郎に、セイバーから「顔色が青いと言うのではなくて、悪い」という微妙なお言葉。魔力が足りない、という的を射た指摘です。桜から「士郎は自分を蔑ろにしがち」と言うのを聞いたそうで。
……もしかしたら、桜なりに「士郎のそういうところをサーヴァントがフォローしてくれれば」と思ったのかなと少し思いました。
結局食器運びはセイバーがやって、士郎はテーブル拭きをすることに。台所の2人が仲よさげなのに和みつつ、昼休みの過ごし方選択。
間違うとdeadるので実質選択の余地なし。書置きだけ残して公園へ。お土産にたいやき持参です。fateでもあげてた、切嗣の好物ですね。
待ちぼうけのまま、1時間で戻ると書置きしたその時間になってしまったのでそろそろ帰ろうとすると金縛り。
あんまり無防備だからとイリヤのいたずら&講義です。
あー、イリヤにも「からっぽ」って言われた…。
これは魔術とか魔力に携わってる人間ならそれと判る異状ってことなのかなー。とすれば、桜が気にしてたのも納得いきますが。
ちょっかい出してきた割に、イリヤは士郎と「また会ってもいい」といったのをはっきり約束したとは思ってなかった様子。
好きなものとか嫌いなものの話をしてるうちに、メイドの話、今住んでいる城の話になって、視覚の転移。森の木に移されたり城の壁に移されたりで乗り物酔い。それはそうと、視覚を転移するとなんでセラとリズの会話まで聞こえるんだろう…
イリヤは天の衣を着るのが嫌いらしいですよ。
士郎を人形にしちゃうBADだと自分から着ますが。
―――遠坂・アインツベルンの転移魔術に関するイリヤ先生の講義が長いです。
本編に直接関係あるのは魂の永劫性についてちらりと説明がある、最後のほうだけ。3時の時報でそろそろ帰るかとお開き。
明日も会おうという約束をします。
うちに帰りつくと、当然2人がかりで怒られ(笑)
書置きに残して行った予定の時間より1時間も遅れてるし。意味ないがな、書置き。桜とセイバーの息の合いっぷりが笑えます。ていうか士郎、「火に油、ネコに小判」て何。二つに繋がりがなさ過ぎて何が言いたいのかわかりません。
体力あまってるんなら道場でお仕置き、ということでHFでは初のセイバーとの鍛錬。桜はこれまで鍛錬に居合わせることがなかったので、これが3ルート通して正真正銘初めて。「存分にお灸をすえてあげてください」とかいったわりに、やっぱり実際にコテンパンにやられているのを目にすると止めに入ったりします。が、士郎が鍛錬にメリットを見出してしまったので、聞き入れてもらえずに居間に退却。電話がかかってきて応対、士郎に繋ぎます。髪で顔を隠すクセ発動中ー。
電話は凛から。士郎たちが柳洞寺に行ったのは使い魔で見てたものの、士郎が学校を休んだもので無事なのかと電話かけてきたわけですね。何で無事に帰ってきたのは知らないの。士郎は「柳洞寺のマスターはサーヴァントに裏切られていなくなった」とは伝えますが、名前は出しません。桜がいる都合上、死んだ死なないという言葉も使えないというわけですが、マスターとかサーヴァントとかの時点で既に不審だよ士郎。切ろうとしたところで、「大事な用事があるから明日は学校に来なさい」と言いつけられて電話終了。
振り返ると様子のおかしい桜。士郎は嬉しそうで、けど自分で気づいてない、とぽつぽつとこぼします。
夕方は慎二来訪というか慎二来襲。
夕食の支度中に呼び鈴が鳴って、応対に出た桜を追いかけて士郎も玄関に行くと、慎二。
・・・っていうか桜、こんな呼び鈴連打なあからさまに何かありげな客にそのまま出たらいけません。不審者だったらどうするっていうか不審者。
PCでは出会い頭に桜がグーで殴られるわ、
慎二が桜に何をしてたのかいきなり仄めかされるわ、
お前もそうなんだろうといわれるわで
「すみません、好感度はこの際どうでもいいので、とにかく殴らせてください」と思った(というか脊髄反射で殴っといた)シーンですが、レアルタでは削られまくりました。
―――つうか、残せる部分が殆どないです。
桜を殴るの削られ。
仄めかすの削られ。
おまえもお互い様ってのも削られ。
「何で帰ってこないんだ、兄貴のいうことを聞けよ」てなことを言われただけ。
思わずグーがでるほどの地雷がなくなってしまった…。
「ここでこの間の続きをしたっていいんだ」という慎二に、「なんでも聞くからここでだけは止めて下さい」と叫ぶ桜。衛宮さんちは桜の聖域だからね。
慎二はそれを気をよくして「さっきのはジョークだよ」と帰っていきますが、何しにきたんだ…
全ルートでキレイに地雷踏んでいくので困りますと言うかキャラ配置的には仕事こなしてると思うんですけどホントにもうお役目ご苦労様なんだから orz
台所に戻って夕食の支度を再開しますが、カラ元気の桜がまた熱を出して倒れて客間に強制退去。藤ねえがこないまま夕食を終えて選択肢。…初プレイで巡回優先して何か解明しなきゃいけないのかと思ってて、さくっとDEADした生温い思い出がよみがえりましたよ。
巡回中止。桜と士郎を気遣ったご褒美にお茶菓子くださいと催促するセイバーが可愛すぎます。緑茶とクッキーあうよね。
土蔵で鍛錬。HF序盤はわりと鍛錬がおろそかになってるんですが、調子はよい様子。終わった頃に初めて私服桜登場です。
ちょうど直したストーブがあったので火を入れて、ストーブの明かりに照らされつつ会話。
桜は、士郎が直りそうになかったストーブをちゃんと直してあげたことが嬉しいみたいです。頑固ですよね、なんて笑って。
士郎の話や、桜の子供の頃の話。
今までも話にだけは出てきてる、慎二の父親がちょっと話題に上ります。魔術師としての間桐をそのまま終わらせてしまおうとした人。不平不満を押さえ込んでしまう桜を心配していたようです。…桜に言わせると、慎二もそうらしい。それらしい描写がてんでないのが気になりますが。
あまり今まで聞いた事がなかったから、ということで士郎の子供の頃の話。
公園で戦った、同い年で智謀に長けたあくまのような強敵の話が出てくるのはここで2回目ですかねー。…なにかと絡めすぎと違いますか(笑)いいけど。
桜の「子供の頃に先輩に会ってたら、きっと子分にしてもらってました」という一言で、すごくほほえましい3人図を思い描いたのでオーライ。平和なのはよいことです。士郎は子供の頃から桜を鍛えてたら、あれとかそれのような女の子の皮をかぶったあくまになってしまう、と恐れおののきますが、甘いな。
あくまでない女の子なぞ、奈須さんとこは存在せぬわー♪
続けて「訊きにくいことを訊いてもいいですか」と、士郎が養子だと言うのは本当かと尋ねてくる桜。情報源は藤ねえ。
……いつ聞いたのか知らないけど早いなぁ。
fateでセイバーがそれを知るのが10日目、UBWで凛が知るのが11日目なので、この話題に及ぶのが他の2人より格段に早いです。まぁ、養子だと言うのは数多い士郎と桜の共通点の中の一つですね。境遇違いすぎてどうも忘れがちですが。
そういえば一成は士郎が養子なのを知ってますが、慎二はどうだっけなぁ……
訊かれた士郎のほうは「話してなかったっけ?」と何でもなさそうに応えるので、桜のほうが逆にびっくり。いっぱいイヤなこととかあったんじゃないんですかと、相手によっては怒られそうなことを思わず口走ります。…桜の場合無理もないですが。
他所へ貰われた子供の気持ちについては、UBWでも間桐邸前で凛に訊かれたこと。
「藤ねえの入れ知恵だな。初めの一年はそう見えたかもしれない」というセリフを見るに、士郎の最初の一年はかなり不安定なものだったらしいです。ていうかこういう子供に行政対応ないんだろうか、冬木市。……いや、そういうこと言い出すときりないですが。
「楽しかったんですか?」と訊かれると今度は少し考える様子をみせますがUBWほど困惑しませんね。ただ切嗣のようになりたかったから、という答え。
桜は3ヒロインで唯一、正義の味方になりたいという士郎を眩しそうに応援しているヒロインですね。士郎も桜も助けを求める側を経験してるので、助けてくれる人に対して一際肯定的なんだと思います。が、ここで少し思い悩む様子の桜。困ったような淋しそうな笑顔で
「じゃ、一つ訊きますね先輩。もしわたしが悪い人になったら許せませんか?」
柳洞寺に現われた影の描写に「自分の存在に初めて気づいたかのような」という一文があるんですが、桜もこの時点で何か思うところがあったのかもしれません。唐突な質問に戸惑いながら「きっと他のヤツより何倍も怒る」と言う士郎の答えに、安心したような笑顔を見せるのが悲しいです。
いや、わたし初プレイのときに「美しいアリア」直前で、脇からでてきた人に掻っ切られちゃったんですけどね。
―――ライダー、それいろいろ台無しだから orz
「―――よかった。先輩になら、いいです」
保留……。
書店に行ったら 「Visual Story」発見。
やっぱり表紙が素敵、と手にとって、裏面見たところで石化。
・・・・・・・・・・すみません、帯にじうはち禁とかはっきり書いてあるのを店頭買いする勇気がありません。
これはあれですか、なんかの試練ですか。
何かを試された結果、そっと本棚に戻して帰って来ました。
これは欲しいとなれば書店以外でお取り寄せするしかあるまい…。
というか、「Complete materialへ続く」という一文がものすごく気になったわけですが。
続くって何。
Fate/stay night Visual Story
拍手レスとか。
白可愛い桜を見てるうちにhollowやりたくなって、ざぶーんのシーンリプレイしたりしてました。hollowだと一回り成長した感じで元気なのが可愛い…
ていうか、hfってこんなにほのぼのまったりだったっけと思い始めた頃に慎二が出てきて、そういえば間桐さんちの男性陣がご無沙汰だったよと思い出しました。
クラゲも出始めたしこれからが真骨頂です。くすくす歌ってー♪
ちなみにクラゲのデザインがとっても好きだったりします。
多分Fateで一番好き。
初回プレイ時はイライラしっぱなしだった記憶があります。
でもやり直すにはちょっと長いのがネックなんですよね。。
FATEルートやUBWルートのようにこう燃える展開でバトルで一気にこう!って感じではないというのも原因かもしれませんが。
一周目では、なんでこんなことを言い出すのかとか、なんでこんな反応するのかとかがわからない描写が多いんですよね。で、色々判明した頃には序盤の日常の空気なんて全然残ってなくて、いろいろ黒化ー、とか腕がーとかでそれどころじゃないという。
fate・UBWが両方燃え系の盛り上がり方だったんで、プレイヤー側の切り替えが追いつかないと言うのも大きそうです。
……強行軍でぐりぐり進めて、HFやる頃にはすっかり寝不足、という方も多いでしょうし(笑)
>桜の胸が大きくなった理由について、衛宮の家(食事?)との相性が良かったからという表現が何処かにあった気が。
きっと衛宮の地には色々なモノを大きくする何かがあって、だから士郎もこの後20センチも伸びたりするんでしょう(笑)
凛様は将来的にどうなるのか不明ですが、HFのちょっと成長した姿を見ても胸はあまり大きくなって無かった気が……。
母親の葵さん似なら今の凛様とスタイルは似たり寄ったりですが、時臣パパ曰く凛様は時臣パパの母親似とのことなので将来的な凛様のスタイルは本当に分かりませんね。
……と勝手に考察してみました(笑)
そういえば、衛宮邸のご飯がおいしいからとか何とか…hollowでしたっけ?士郎も成長期終了までに伸びまくる保証がありますし。衛宮さんちは発育良こ…
凛はスレンダーが持ち味なので、あれでいいんですっ(笑)
葵さんもほっそりですよね。
髪型なんかは20歳凛と似てるんですが、佇まいとか表情は桜に近い雰囲気がするので、なんとなく凛は時臣の、桜は葵の血筋が濃いような感じがします。
>HFの士郎は本当に頭が冴えてますよね。
HAみたいに平行して走る自分が見えてたりして。
あー、別ルート攻略とリスタートって感覚似てるかも知れませんね。前ルートで学習したことが活かされてる感じがします。士郎はレベルが1あがった!
……必然的にfateが一番おばか度がごにょごにょ…。
>凛様の魅惑噛み付きについても同感ですが、貴サイトの士凛絵の「仕返し」が、未来視したかのようなシチュエーションでしたよね?
ズバリせみこさんは神ですか?(笑)
言われてみれば魅惑かみつき。構図的には近かったですね。
HFの吸精は、PCで初めてプレイしたときからコンシューマ対応で差し替えるなら吸血あたりかなーと思ってたので、自分の絵と結び付けて考えてませんでした…。
神かと問われればきっとMade in Chinaの邪神。
Googleツールバーで「邪神」を検索欄に入力すると「邪神セイバー」が第一候補になることに今気づきました。
……びっくりした。
>HF、下屋さんの演技がすごいですよね。彼女はもうちょっと評価されていいと思うのですが…。
あれはすごいですね。萌えキャラな感じのアニメ声というか、高い感じの声が印象的だったので、クラゲちゃんの声でびっくりしました。桜は翳りのある調子とか、凛のことに話が及んだときの冷え冷えとした声とか、HFになって起伏の大きさというか演技の巾が見えてきました。
…あんまり評価高くないんでしょうか?私はとてもいいと思ったんですけど残念な。
RN/HF 6日目 朝・士郎の部屋まで
HF差し替え1回目にあたる「夢」が素晴らしかったです。
……正直、えろてぃっくさでPCの上を行ってると思うのですがどうか。
神です。これは神。
妖艶。蟲惑的。素敵。
PCのとき、凛の姿を取ったことに抵抗があったんですが、レアルタではなにかしっくり。
差し替えではセイバー2回目と張るお気に入りとなりました。
あれは、
遠坂か。
遠目でも、
判別できる。
地面につくほどの長い髪をなびかせて歩いていく。
長い髪は学校に入っていく。
幼い少女がふたり、戯れているような微笑ましさ。
双子のようにうり二つの、美しい姉妹の幻影を見る。蟷螂が紋白蝶を喰らっている
「どうしたの………?わたしのことが怖い?衛宮くん」
その前に柳洞寺でキャスター主従を喰らう影の、中の人の怪演もみどころです。背中がざわってきた、ざわって。
幕間、山門前。
HFでサーヴァントが次々と脱落していくのはいかにも異常事態といった感じで面白い展開ですが、その第一弾。
やってきた影に侵された小次郎の腹を裂いて真アサシン登場。腕を落とされた描写がまるごとなくなってます。
産まれてきたものはまだ蟲の鳴き声のような声を上げるだけで、姿も人の形をしていないようですが、小次郎を残さずキレイにいただいた頃には形も中身も人間らしくなっている様子。
草陰で蟲が鳴いていますよ。
セイバーと士郎、何もいなくなった山門に到着。
セイバーが一瞬、小次郎が落とした刀らしきものを見咎めますが、すぐに消えてしまったのか結局何もありません。
境内に着くと、月が照らしているにも関わらずなぜか影が落ちている。PCでは画面全体が暗くなりましたが、レアルタはそれほどでもありません。一瞬表示される影クラゲもはっきり見えます。
大所帯のはずなのに静か過ぎると調べてみた寺の内では、50人の僧侶と一成が苦しむ様子もないまま昏睡。欠席してたのは、既にここで倒れていたからなのですね。
セイバーの感知で本堂に向かうと、床には広がっていく血と息絶えている男。その傍らにルルブレを構えたままの血塗れキャスターさん。キャス子さんの血塗れ度が下がりました。
士郎の状況看破率が異様に高いです。
倒れているのが葛木先生だというのはもちろん、その傍らに立っているのがサーヴァントで、先生がそのマスターで、返り血で真っ赤になっている短刀が魔術破りの効果を持つものだといきなり見抜きます。
他2ルートでも見抜いたといえば見抜いたけど、いくらなんでも早いよ士郎。いや、プレイヤーは知ってることなので話が早くてよろしいですが。
セイバーに斬りかかられて、ようやく我に返るキャス子さん。
主を殺したなと恫喝されて、「こんな事になるのなら本当にそうしてしまえばよかった」と哂う声が哀しげです。
一応は迎撃体制をとるものの、セイバーには魔術が効かないので一瞬で斬り伏せられて終わり。士郎はセイバーに指示を求められて、これも実にさっくりと、言峰に連絡すれば昏睡した人たちは助けられるはずだから、自分たちは撤退しようと指示。
UBWではこういうときの対処がわからなくて凛に訊いてたんですが、HFでは既に一人教会へ担ぎ込んでますしね。実は3ルートの中で一番、巻き込まれる一般人の救助をこなせてるような。
立ち去り際、誰かに見られているような視線を感じて士郎が振り返りますが、セイバーの方は何も感じなかった様子。促されて家に戻っていきます。
柳洞寺はこうして真っ先に落ちたわけですが、臓硯が柳洞寺と教会を危険視してたせいでしょうか。
再び幕間。
本堂に現われて、教会が処理するのだろうと思われていた葛木の遺体と、本来聖杯に注がれるはずのキャスターの魂を飲み込む影。聖杯戦争のシステムを枉げているせいなのか、苦しげです。3回繰り返される
―――タリナイ
に声がつきました。
ひどく虚ろで幽かですが、地の底から這うような女の子の声。
全然調子が違いますが、よく聴けば桜とわかります。あのころころした声が嘘のような凄み。素晴らしいです。怪演。
衛宮邸について、眠る前に桜の様子を見に行く士郎。セイバーは微笑ましげに見送りますが、「襖閉めてちゃんとしてなきゃダメなんだからな」と釘を刺されてむっとしてみたり。
士郎は基本的に行って帰ってきただけですが、深夜の往復4時間はさすがにきつかったようです。簡単に済ませるつもりで桜の部屋に向かったはずが
……苦しげなのが殊に色っぽくて大変だったようですよ(笑)
ここからは例の夢。HF最初の差し替えです。
場面は新都、センタービル前から。鮮血神殿を思わせる、何もかも赤い世界をさまよっていきます。
遠く凛の姿を認めて、声を掛けても届かず。
追いかけてもただ歩いているだけの凛に追いつかず。
揺れる黒髪の描写が、「地面までつくほど」と現実の凛とも一枚絵で描かれる姿とも違うのが幻想的。
とうとう学校までやってきた凛の後ろ姿に引き込まれるようにして士郎も教室へ。廊下までやってきたところで「双子のようにうり二つの美しい姉妹」の幻も見ます。そういえばシーン名がPCと同じ「形のない島」ですよ。上姉さまと下姉さまー。
教室へ入ると一枚絵。虚ろな表情の美綴と、抱き合ってふざけているかのような凛。2人とも制服ですが、ベストはなしです。
……美綴さん、スタイルよかったんですね。
PCと曲は同じ。
地の文が進む中、不意にこぼれる苦しげな吐息にびっくりします。多分、美綴でしょうか。くすくすと笑いを含んだ凛の吐息も妖艶です。抱き合っているかのように見えた二人は、その実捕食する側とされる側。美綴の首筋に噛み付いて血をすすり上げた後、今度は士郎に向かいます。自由にならない体と麻酔か毒に融けるような感覚のまま、思うさま血も命もすすりとられていくのを味わうことになります。
士郎の首筋に陶然とかぶりついたまま、目を見開いた凛の瞳がライダーのもの。
続けてもう一つ、夢。今度は大火災のときのもの。
今までは街をさまよった末に切嗣に助けられる、という流れのものが多かったですが、この日の夢は火災の夜、いつもと同じように布団に入ったはずだったのに、というところから始まります。
たしか、士郎の実の両親の描写がある唯一のシーン。呼び方が「お父さん」「お母さん」です。
当夜、目を覚ましたときには既に家が燃えていた様子。
母親に起こされ、父親に抱えられて外へでようとしたものの、どうやら母親が逃げ遅れて父親が助けに戻ったようですね。
外で待っていなさいと言われたのに、外も熱くて目を瞑って逃げて、振り返ったら家がなくなっていた、言いつけを守らなかったから罰が当たったんだという回想が痛々しいです。
泣きながら歩いて、初めてまともに周りの光景を見回したというあたりで初めて混じる、熱いとうなされる士郎の声。子供の頃のじゃなくて今の。現実に熱を出しているわけですが、それとあいまって3ルート中初めてみる、燃える街の景色と「黒い太陽」。
恐怖に駆られて逃げ出して、やはり雨の降りそうな空の下でたおれたあたりで目を覚まします。
火災直後ごろならともかく、この頃には珍しく生々しい夢を見たといぶかる士郎。汗だくで気持ち悪いし顔を洗ってこよう、と起き上がったところでやっと自分に熱があるのに気づきます。
具合悪いのに気づくのが遅いよ、毎度orz
衛宮の家に入ってからというもの、生傷は耐えなかったものの風邪は引かなかったのにって、頑丈な。
あー、だから妙な夢見たんだなーと納得したところで1つ目のほうを思い出し。
……迅速な確認がPCと一緒だよ。なんというか、ゆるいんですねCERO・C。一通り確認して、完全に夢だと納得したところで布団に倒れこむと、セイバーがその音で声をかけてきます。隣から出てきて挨拶されますが、すっかりおいしくいただかれた後の士郎はもう起き上がる体力がありませんよ。
で、真っ先に心配するのが朝食の支度をどうしようなあたりが士郎。どこまで主夫か。
セイバーが藤ねえを呼んで来て、熱を計ってみると37度6分。…昨日の桜が37度だったんですけど、さらに高いよ。ライダー食べすぎ。
士郎が真っ先に朝食の心配をするだろうというのは藤ねえも読めてたらしくて、士郎と朝ご飯どっちが大事だと思ってるのと叱られました。そりゃそうだ。
桜のほうは入れ替わりに体調よくなってて、おかゆを作ってくれてたりしますが、そうなるとつつきたがるのが藤ねえ。
桜の風邪を移されるようなことでもしたのかといわれて、わけがわからない士郎と何言われてるのか察して挙動不審になる桜。お約束反応ですねー。
すっかり体調の崩れた士郎の面倒をセイバーに任せる藤ねえですが、そのセイバーの物言いが「監視をし、食事を与えればいいのですね」。おもっきし不安げな顔になる桜と、言い回しはともかく間違ってないからそのとおりで、という藤ねえ。
負傷したわけでもないのに体調不良で学校を休む士郎、と言うのは今まで余りなかったパターンですね。HFの士郎は、睡眠時間の少なさをぼやいたり、体調の悪さに寝込んだりと他のルートほどは無茶苦茶じゃない感じがします。
……中~終盤が前2ルートを超える無茶苦茶さですが。
RN/HF 5日目 離れ・桜の部屋まで
「それは大丈夫。さっきおうちに電話して、桜ちゃんのおじいさんに許可取ったから」
「そ、そうですか!なら、ホントにわたし、ここに泊まっていいんですね!」
5日目夕方から、桜が衛宮邸に滞在することになります。
他ルートでは慎二に対して人質を抱えるようでよくない、と言うことで間桐に返されていた桜ですが、臓硯の許可つきで衛宮邸滞在ですね。(名目上藤村邸に泊まることになってるみたいですが)
臓硯から許可をもらった、と聞いたときの桜が何故あんなに喜んだのか、今ならわかります。
桜がむにむに
…だべってると言うか、セイバーがうっかり持ちかけた試合に乗ってしまった結果、ノッてきたセイバーにこてんぱんに負かされて凹んでいるという…。セイバーに悪さしようとしたら地獄を見るに違いない、という話になったところで、
「シロウが何をしようと、それが命令ならば従うのみです。私からシロウに手を上げることは、決して」
……セイバーさん?
いやいやあなたは忠義者ですが、言うことはあんまり聞いてないような気がしますよ、というツッコミを入れる間もなく
「今夜からシロウと同室で眠りますが、どうか誤解なきよう」
意味わかっててわざとやってませんか王様。
Wパンチに藤ねえがぷつり。士郎に教育的指導のスリーパー。
……いや、ここは士郎が指導されなきゃならんところなのでしょうか。ていうかセイバー助けてー。
浮上したところで、離れに桜を泊めていいかと藤ねえに話して、それを桜に直接いうか藤ねえに言ってもらうかの選択肢。
HFは好感度判定が容赦ないのでがんがん桜で。ていうか、初プレイのときは最初藤ねえに頼んだ気がする。多分。好感度判定もあるんで当然直接話したほうがいいわけですが、それ抜きでもここは藤ねえ頼みにするより桜と話したほうがいいです。
……………例によって、裏事情がわかってないと桜の言葉の意味がわからないと思うんですが、普通に1周目でわかるもんでしょうか。桜の言葉の意味さえわかれば、いいシーンだと思うんですが、私は初HFでは全然わかりませんでした…… orz
直接話す、と言う決めたところでちょうど桜来訪。顔の腫れ云々の描写があるのはここです。
明るい調子で藤ねえの話をした後に、間桐の家には帰らずに1週間くらい泊まって行けと言われて表情を曇らせる桜。何とか説得しようと言葉を続ける士郎に、唇をかみ締めて一言だけ「―――どうしてですか?」と訊いてきます。
士郎は、急に泊まっていけと言い出したこと自体が無理なことを言ってるし、不審に思われているのだと思い込んでいますが、桜が士郎に向けた質問の意味は
「それは間桐への人質としてか、それとも純粋な厚意なのか」
だったんですね。そう書いてはいないけど、今見るとそうだったんだなぁと……。この時点で桜は対外的には聖杯戦争に関わってないことになってますが、桜本人は事情をよくわかっているわけで。
「桜が心配だ」という士郎の答えに、それを信じると笑顔だけで応えるよいシーンだと思います。
夕食後、桜の着替えをどうするかという話が士郎の目の前で展開(笑)一回着替えを取りに戻るかと訊かれて、帰ったら戻って来れなくなるからと深刻そうに俯く桜ですが、「お爺さんの許可は取ったから大丈夫」という藤ねえの言葉に「ならホントにわたし、ここに泊まっていいんですね!」と途端に顔を輝かせます。
う、今見るととても不憫…。完全に臓硯の手のひらの上で踊らされてますよ。
ひとしきり着替えの相談をして、桜をお風呂に送り出してから桜の成長期っぷりを語りまくる藤ねえは既にセクハラの域(笑)なので言い回しがあちこち変わってます。
桜のサイズにどこからツッコんでいいのかわからなかったので、ツッコミ倒す。脱線。
……えーととりあえず、つい普通にサイズ表記で考えてしまって、トップ105なんですかと勘違いしたことを白状しておきます。85がトップなんですよね、ハイすみません。105じゃ不二子ちゃんすら超えてしまうわ。叶姉妹でも3桁ないってのに。
しかしPCでもそうだったっけと見てみたら「(サイズが)85なんだってー。Eカップなんだよー」でした。
……“E85”と“85でE”は違う。全然違う。20cm違う。誰ですか変えたの。ていうかなんで変えたんだろ。
あと前年差13cmだというので、普通に計算してみて恐れおののきました。何段階育ってますか桜。haの凛の「何ってアンタ―――また増えた?」も無理なしです。桜、こわい子っ!
しゃべりまくる藤ねえに、なに話してるんですかと桜が慌てて戻ってきて、藤ねえ黙らせた後にまたお風呂に行こうとしたところで今度は柱に激突。
今度こそ桜を送り出しますが、桜を女の子として意識する云々の話に戻ると「桜は家族みたいなもので、友達の妹で後輩なんだから」と先輩の監督責任がどうこうとか言い始める士郎。
えっと、真面目っ子?藤ねえさえびっくりさせたよこの子。
呆れつつ藤ねえは桜の着替えを、士郎は桜の使う部屋を準備しに。セイバーがおなじみの士郎の隣の部屋に移動したので、離れは桜一人で使う形ですね。桜にあてがうのはセイバーが使ったのと別の部屋ですけど。
桜が手伝いに来るようになった経緯の回想と、その当時からの変わりぶり。snで弓ができると言われている穂群原生は、士郎・美綴・慎二の印象が強いんですが、桜もここで「弓道部の期待の星」とか言われてたんですね。士郎ほどじゃないと思いますが両目1.5くらいで目がいいとか、なにげに士郎との共通点多かったり。
初めて会ったのは1年半前に手伝いに来たときじゃなくて、4年前に士郎が間桐邸に遊びに行ったときだったのですねー。当時はそれはもう暗かった様子。……それはまぁね…。
HFでは元々ヒロインとの付き合いが長い分、前2ルートより「体つきが女らしくなってどぎまぎするようになった」系の描写が多いなぁ。知り合って仲良くなっていく過程はないんですよね、それはもう過去に通過してしまったところなんで。
居間に戻ると桜がまだ戻っていなくて、あちこちぶつかってばかりいた桜を心配して、セイバーが士郎に声をかけてきます。
お風呂から戻ってくるのが遅いのも気になるし、ということで様子を見に行くことに。廊下と脱衣所、扉越しの会話に声がついて、桜の様子がおかしいのがわかりやすくなりました。やっと返事をしたと思ったらすごくぼぅっとした声。
一回寝オチした、と聞いて安堵しかけた途端に倒れる音。
慌てて飛び込むと熱を出して、胸をかきむしりながら倒れこんでいる桜。
お色気担当面目躍如ですよ。桜はベース的には細い人のはずですが、絵だと全体に丸みのある、ぽっちゃりした体つきで描かれること多いですね。…ぽっちゃりっていうか主にEが目に付くわけですが。
いろんな意味で緊急事態で士郎がくらくらしすぎですが、PCよりは少しは正気です。
桜を抱きかかえたまま大急ぎで離れの客間へ運んで、熱を計ったり水を用意したり士郎に出来る範囲で甲斐甲斐しく世話。ゆっくり眠るように言って、あやすみたいな仕種をするあたりに家族同然の兄貴分と妹分的気安さが見える気がします。
朦朧としてるなりに心細げな桜に付き合って、寝入るまで付き添ってから部屋を出ることに。
桜はこう、一緒にいるだけで幸せ、的な場面多いですね。
それで十分と言うんじゃなくて、それが自分の望める最大限だと思ってるみたいな。
RN/HF 5日目 深山町の公園まで
「さっきのはウソだよ。
本当はね、知ってる人だった」
治療に使えそうな部屋が言峰の私室しかないって……部屋余ってそうなのになぁ、教会。というか、その程度の設備でいいんだろうか監督役。
治療の間、開幕早々に判明した間桐家のことを考える士郎。治療を終えて戻ってきた言峰にちらりと、のっけから知り合いがマスターで凹んだことをこぼしてみたり。HFの士郎と言峰は「どっちにしろ歪んでいるもの同士」として描かれるせいか、言葉少なであったりはしても割と色んなことを話しますね。他者の望みに気後れせずに心置きなく戦えとかそんな話をされて外へ。
女の人が助かったことを報告してセイバーと話すくだりでは、昼にもまして親密度とか信頼度アップです。「むーっ」っとむくれるセイバーの立ち絵がもう登場。早いなぁ。
誰かを守るという望みは1千年をかけた望みにも劣るものじゃないと思う、と語る士郎に
「この身は貴方の剣となる。シロウがシロウである限り―――その期待を、決して裏切ることはありません」
と再三の誓いが強調されます。fateでもこんなに短期間に何度も誓わなかったんじゃないでしょうか。
ある意味、死亡フラグ着々と成立中。
―――私、聖杯戦争が終わるまでシロウのサーヴァントでいるんだ。
5日目朝。
ここまで睡眠時間に愚痴を言ったことはなかった士郎が、珍しく愚痴ってますよ。まあ実質2時間はさすがにねぇ。
そしてほぼPC通りに、寝起きの青少年の枕元に信楽焼の狸っぽいもの襲来です。びっくりしただけでなくてまずいのね、はいはい。ちょっと削ってはあるけど何で残ってんのかなぁ。
狸さん、割り振られた部屋が離れなのはやっぱり不満だそうで、直談判しにきました。直談判は結構ですが、月曜なので学校です。セイバーともめたままご納得いただけなかったので、朝ごはんはパン食をやめて和食になりました。なんだろうこのささやか過ぎる抗議は。……嫁?
桜がやってきてセイバーに挨拶。よく眠れましたかという桜に「慣れない部屋でしたがこの屋敷には慣れていましたので」という返事。アインツベルン陣営は第4次後半で拠点を衛宮邸に移してるんですよね。今の衛宮邸はあとからいろいろ改築したり増築したりしてるっぽい。
ジャーマンポテトの味見をする桜はかわいいです。妹もいいのぅ。そしてそのジャーマンポテトのレシピが欲しい。たまねぎでない甘味はなんなの、教えて士郎。
元気そうな桜に慎二の様子を聞きかけてやめる士郎。
慎二の名前が出たところで、今は様子がおかしいので慎二に関わらないで欲しいという桜。―――なぜに立ち絵が笑顔?
前からこうだっけと思ってPCを見てみたら、元は目をそらしてうつむく絵でしたよ。
というか、PCでは桜の右頬が腫れていて、慎二に顔を殴られたことが発覚するシーンだったのですが、その描写がまるごと削除になってます。……CERO・Cでも乗り越えられなかったのですね虐待描写の壁。
ちなみにPCの描写では、以前から桜は、慎二になじられた後はひどく落ち込んだり逆に不自然に元気に振舞ってみたりしていたとあって、前から不安定なところがあったとかかれてたのでメモ。今まで慎二が顔を殴るようなことはなかったともあるのでこれもメモ。
……いや、顔でなくてもダメだから。女子でなくてもダメだから。
シーン名は「慎二の蛮行」のままですが、レアルタでは「様子がおかしい」以上の描写はまるっきりないので、不思議タイトルになってます。
あと夕方の場面で「顔の腫れももう引いている」という文が残っていて、この後桜が出かけるときに玄関の引き戸に顔から激突したときのことかと思ってたんですが、どうやらこの描写の名残だったんですね。
この日の朝は藤ねえも来ないので、雰囲気は浮上しないまま。
桜が先に出かけるのを見送るところで、玄関を出ようとした桜が倒れ掛かって顔から扉に激突。この後長く続く、桜の不調の最初の兆候ということになるんでしょうか。高跳びの話のシーンでも体調悪そうなんですが、あれは士郎に令呪が現われたことのショックっぽかったんで、どっちだかよくわかりません……。
レアルタでの士郎の心配は、差し当たって桜の体調と、慎二経由で桜が聖杯戦争に巻き込まれること。
聖杯戦争を知ってて同じ学校に通ってるような都合のいい相談相手がほしいなぁと一人ごちつつ学校へ。
学校に着くなり、階段でその都合のいい関係者とエンカウント。
というか、気づくの遅っ!士郎は主人公ゆえのお約束標準装備してるので、しばしば行動パターンがくどいです。orz
UBWよろしく臨戦モードに入りかける凛に、切羽詰った士郎、藁にもすがる勢いで襲……もとい、相談。
必死の様相で桜が桜が、桜ってのはとまくし立てる士郎に、昼休みに屋上で話を聞くと約束してくれる凛。
慎二は欠席。一成も欠席。衛宮邸に顔を出さなかった藤ねえは、いつもどおりに出席。
昼休みは凛との約束で屋上へすっ飛んでいきますが、HFの凛は後半の協力者、かつ序盤~中盤まで士郎との距離が微妙すぎて桜の不興を買いまくる役どころということで、ヒロインじゃないのに扱いが微妙です。
士郎、憧れの優等生様にどぎまぎしすぎ。
凛、桜の態度に鈍感だと士郎を焚きつける割に、ちょっかい出して自分が接近しすぎ。
……あー、桜でなくでもまあ怒るなぁ。
とりあえず、「桜は魔術師として育てられてはいないんだから、このまま行けば聖杯戦争を知らないまま過ごせる」という士郎に、一度目を瞑ってから「そうね」と答える凛が気になります。
Zeroをみるに、時臣は「桜は魔術回路の絶えた間桐の後継として引き取られた」と認識していたみたいですが凛はどうだったのかなと。実際のところは、桜は主に優生学的な素材および実験材料として扱われていて、魔術的な教育は割とぞんざいにされていたらしいのですが……。
桜が衛宮邸に通い妻してるのを知ってる凛に焚きつけられて、衛宮邸に桜を泊まらせて保護する方針に決定。
柳洞寺の主従が街の昏睡事件の原因である、という情報も一緒に入手。なにげにこのとき、蓄えてる魔力量が膨大でも出力量には限りがある、という最終戦に関係した設定が出てきてたりします。
―――いいな、情報交換の代償にうぐいすパン半分。
放課後は桜を泊まらせる準備を兼ねて商店街へ。
商店街といえばイリヤ遭遇スポット、買い物を終えたところでエンカウントです。HFはアインツベルンに対する予備知識が多いので、士郎の気構えもfateとは違いますが、いきなり「イリヤ」と愛称呼びしてしまってイリヤもびっくりして泣きそうな顔に。…士郎は単に略してイリヤと言っちゃっただけみたいですが。
ここで名前を教えてと言われて「笑み社」エピソードなのですが、イリヤは士郎の名前知らなかったんでしたっけ…。
言いにくいなら「士郎」とだけ覚えてくれ、と言われるとまた一瞬泣きそうな顔。お互い愛称呼びがそんなにやりたかったのですか。
というか、イリヤ的に「嫌われることをするのはNG、殺しちゃうのはOK」らしい。難しいよこの子の理屈は。
話をしに来ただけで戦う気はない、と言うのに乗って、公園に移動。何の話をしようかと話題を促してみたところで、いきなり
「じゃあシロウ、わたしのこと好き?」
なんでさ。
うん、さすがのギャルゲー主人公も噴くねそれは。この時点のイリヤと士郎の接点と言えば、掻っ捌いた側と掻っ捌かれた側しかないのですが、なんでいきなりその質問ですかお姉さん。
思わずツッコミまくる士郎に、
「シロウがよわっちいのに飛び出してくるからじゃない」
「私が止めてあげなければ死んでたくせに」
えーと、うん、普通の人はあそこで止められても死んじゃうんだイリヤ。ていうか、さっきあなた「よかった、生きてたんだね」って言ったよね。言ったよね?
……イリヤは常識とかいろんなものの範囲外の人なので、とりあえずギャルゲープレイ時のお約束、「女子に会ったら甘やかしましょう」の法則のもと、上げ選択肢で。士郎もなんだか「わけがわからないなりに、泣かしちゃいかんような気がする」的反応です。
一時間くらい話した頃、切嗣の名前を出してみるとぴたりと無表情になるイリヤ。
「そんなヤツ、わたし知らない」
と答えたあとバーサーカーの起きる時間だから帰らないと、と立ち上がりますが、また会えるかなというシロウの言葉にはにかむように「明日も来てあげる」と約束。公園から去り際、子供らしい笑顔で振り返って「さっきのはウソだよ」。
イリヤ個人の目的は切嗣と士郎を殺すことだと告げて帰っていくのを、見送ることになります。
イリヤはPCプレイ当時、善悪観念のなさを年齢+環境要素で納得しようとしていたので、HFトゥルーで大混乱したキャラでした。
姉イリヤ好きですが。
ていうかとらブルってお姉ちゃんずだったんだねとわりと後から気づいてしみじみしてました(笑)
もう1日仕事。
いや、やりたい仕事溜まってるからちょうどいいんですが。
というか、長期休みより溜まってる仕事を片付ける時間が欲しい、そんな切羽詰り具合。
そろそろ仕事配分量に同情され始めたよ……
でも手際が悪いだけのような気もして仕方ないよ……orz
HFは桜がお風呂で倒れるあたりまで進みました。休みの間にレポート書きます。
じっくりまったり再プレイして、HF序盤の桜in台所の可愛さに開眼しました。
何このけなげ子。
というか、HFは桜の背景とか知ってからの再プレイの方が面白いような気がしてきました。何も知らないでやってるとわからなかった桜の心情とかたくさんあります。
―――ネックは、3ルート中一番長いこと。
あと、前2ルートでは聖杯戦争に入ってからが本筋、という雰囲気があるのに、HFはなかなか聖杯戦争に入っていかないので、3つ続けざまにやると序盤がダレてるように見えること。
HFは聖杯戦争自体はわりと脇筋だと思うんです。
日常と、始まるはずだった冒険が異状に陥っていくそのギャップがHFの旨みだと思う。